学内講座コード:710702
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
「クリックケミストリー」とは!? ノーベル化学賞技術を分かりやすく解説
申し込み締切:
2024年04月21日 (日) 23:30
開催日時:
4月23日(火)〜 6月 4日(火)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・クリックケミストリーの概念を詳しく学びます
・受賞した3名のそれぞれの研究について学びます
・Sharpless博士の1度目のノーベル化学賞について学びます
・2つのノーベル化学賞に関わる基本的な有機化学の知識を習得します
・化学が人類に貢献する素晴らしさ、面白さが理解できます
【講義概要】
2022年ノーベル化学賞では、さまざまな分子の結合を効率的に行う『クリックケミストリー』と呼ばれる手法に携わった3名の学者が受賞しました。そして、受賞者の一人であるSharpless博士がこの概念を提唱し、史上5人目となる2度目のノーベル賞受賞を果たしました。この概念や技術が今後社会や私たちの生活にどのような影響を与えるかを理解するには、化学史を大きく変えた2001年の最初のノーベル化学賞である「触媒的不斉合成反応の開発」にも触れておく必要があります。Sharpless研究室で2つのノーベル化学賞の歴史を私自身がリアルタイムで体験したことから得た感想や、周辺知識や経緯を交えて解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/23(火) クリックケミストリーとは
第2回 2024/ 5/ 7(火) 「クリックケミストリー(2022年ノーベル化学賞)」と「キラル触媒を用いる不斉水素化および酸化反応の開発(触媒的不斉合成反応の開発)(2001年ノーベル化学賞)」(1)
第3回 2024/ 5/14(火) 「クリックケミストリー(2022年ノーベル化学賞)」と「キラル触媒を用いる不斉水素化および酸化反応の開発(触媒的不斉合成反応の開発)(2001年ノーベル化学賞)」(2)
第4回 2024/ 5/21(火) クリックケミストリーが誕生した環境(1)
第5回 2024/ 5/28(火) クリックケミストリーが誕生した環境(2)
第6回 2024/ 6/ 4(火) 様々な分子を効率よくクリックケミストリーの活用とまとめ
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月11日(火)を予定しております。
◆Zoom ミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆3/15(金) 11:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。https://www1.ex-waseda.jp/online/
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※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 北山 隆 |
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肩書き | 近畿大学教授 |
プロフィール | 京都大学博士(理学)。専門分野は生物有機化学・有機合成化学。花王株式会社で5年間、研究開発職を経験。近畿大学農学部では、天然物が潜在的にもつ反応性を利用して、医薬物質など主に生物活性を示す機能性物質創製に取り組んでいる。2002年から1年間、米国Scripps研究所Sharpless研究室で客員研究員として従事。書籍等著作物として「生薬単」(丸善雄松堂)などがある。 |
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