学内講座コード:110621
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
お酒のはなし
申し込み締切:
2024年04月14日 (日) 23:30
開催日時:
4月16日(火)〜 6月 4日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・酒類は世界各地に存在し、人の生活にかかわっている飲料である。日本においては酒税法で規定されている飲料である。酒税法による酒類とは何か。製造法による酒類の分類体系はどのようであるか。発酵法による分類体系はどのようであるか。各酒類は何を主原料として製造するか理解する。
・カビ、酵母、細菌が酒類製造にどのようにかかわっているか、アルコール発酵はどのような反応系であるか理解することを目標とする。
【講義概要】
酒類は人の営みとともに世界各地で、その地にある糖質原料やでんぷん質原料をもとにして独特の発展をしてきた。その酒類は実に多くの種類が存在している。日本にあっては清酒をはじめ焼酎に代表される酒類であるが、これもまた独特の発展を遂げてきた。しかしこれら酒類は日本においては、酒税法により厳格に定められている。
本講義においては、酒類を正しく理解するため、酒税法による酒類の体系はもとより、酒類製造に関する微生物(麹菌、酵母、乳酸菌など)の働きを学び、酒類全般にわたる知識を深め、あわせて代表的な酒類(清酒、ビール、ワイン)の製造をもとに、その酒類の分類、原料、糖化法、発酵法についての基礎知識の解説を行う。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/16(火) 醸造と微生物・発酵
第2回 2024/ 4/23(火) 酒類と発酵
第3回 2024/ 5/14(火) 清酒醸造
第4回 2024/ 5/21(火) ビール醸造
第5回 2024/ 5/28(火) ワイン醸造
第6回 2024/ 6/ 4(火) 酔いとお酒話楽しむ
【ご受講に際して】
◆参考図書:『発酵食品学』小泉武夫著・編(講談社、ISBN:978-4061537347)をお読みいただくと、より理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 穂坂 賢 |
---|---|
肩書き | 東京農業大学教授 |
プロフィール | 博士(生物産業学、東京農業大学)。専門分野は、醸造学(酒類生産学)、応用生物学。東京農業大学在職中(令和6年3月末まで)、醸造科学科にて酒類総論、醸造酒学、酒類生産科学実験等を担当。酒類生産学を中心に花酵母の分離と活用、地域活性化を推進。 発酵・醸造の疑問50(成山堂書店)、身のまわりの食品化学実験(三共出版)、沙漠の事典(丸善)、食の検定2級編(農文協) 他。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.