学内講座コード:2411G109
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】ビッグデータの活用に関する研究 科学が開く未来への扉 ソーシャルビッグデータ研究センター
申し込み締切:
2024年03月27日 (水) 23:30
開催日時:
4月6日(土)~5月11日(土)/11:00〜12:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
科学が開く未来への扉東京都立大学 研究センター紹介講座東京都立大学 研究センター、リサーチコア本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センター・リサーチコアで、学内外に研究の成果を発信しています。研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。ソーシャルビッグデータ研究センター重要な知的資源として注目されるビッグデータには、ソーシャルメディア由来のデータ(ソーシャルデータ)と実世界由来の観測データ(実世界データ)があります。これらを関連させて分析することで新たな価値が発見でき、利用者の行動分析・予測、施設・社会インフラの最適化・利便性向上などを通して、その結果を観光や防災のような重要な分野で利用できます。こうしたデータと分析行為を合わせてソーシャルビッグデータと呼びます。本研究センターでは、ソーシャルビッグデータに関する汎用的な理論とモデル化の仕組みを構築していくため、①時間・空間・意味情報の分析可視化基盤、②ソーシャルデータからの情報抽出に必要なスケーラブルで頑強な自然言語解析技術、③統合分析に必要な複数データソース間の関係性の発見技術、④ソーシャルデータの収集・処理も含めた仮説生成説明技術の研究・開発、を主なテーマとしています。センターの先進性本研究センターの特色は、ソーシャルデータを媒介として、実世界データから新しい価値・知見を発見し利活用するための統合基盤の提供であり、先進的で実用的な目的を持ちます。特に、疑似相関に光を当てる点で独創性があり、加えて本学が国際的強みを強化中のビッグデータ分野のさらなる進化にも寄与します。また、ビッグデータの利活用を通して、「ダイナミックな産業構造を持つ高度な知的社会(Society 5.0)の構築」にも寄与、さらには、防災や観光分野の大都市における諸課題の解決に研究成果を適用することで「都市環境の向上」に寄与することができます。センターの未来像国際標準化で有利とされるEU圏やアジア圏の大学(仏UPPA大、台湾国立曁南国際大学など)との連携を深めると同時に、当該分野における海外の研究者を招聘していきます。国際会議の基調講演、ワークショップ開催などによる海外への積極的な成果の発信、さらに英語による関連学術書の執筆等を通じて、広く世界に教育研究の成果を発信していくことにより、国際的研究拠点として国際的な学術プレゼンスの向上を目指します。5G(第五世代移動通信)の時代に入ってビッグデータは知的資源としての重要性を増してきた。本研究センターは、ビッグデータの活用において必要になる統合的な仮説の作り方、活かし方を人工知能とデータ管理の技術を応用して研究している。その最先端の研究成果を4回のシリーズで紹介していきます。
【講座スケジュール】
第1回 04-06 11:00~12:30
第2回 04-13 11:00~12:30
第3回 04-20 11:00~12:30
第4回 05-11 11:00~12:30
※アーカイブ配信(録画:7日間限定)も視聴できます。
※高校生は専用ページからお申し込みください。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石川博 |
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肩書き | 東京都立大学 特別先導教授、大学教育センター 特任教授、研究センター長 |
プロフィール | 博士(理学:東京大学)。2000年東京都立大学工学部 教授。2006年静岡大学 情報学部教授。2013年首都大学東京システムデザイン学部教授を経て2020年から東京都立大学システムデザイン学部教授。現在は東京都立大学特別先導教授・特任教授。情報処理・電子情報通信両学会フェロー。令和3年度文部科学大臣表彰(科学技術賞)。令和4年度日本データベース学会功労賞。著書に『仮説の作りかた—多様なデータから新たな発想をつかめ』(共立出版)など。2023年11月に『モダンSQL:データ管理から分析へ』(共立出版)を上梓。 |
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