学内講座コード:21108
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主催:
慶應義塾大学 [ 慶應義塾大学 オンライン (オンライン) ]
講座名:
デジタル化と市場経済の未来―サイバー文明の夜明け―
申し込み締切:
2021年04月26日 (月) 23:30
開催日時:
5⽉15⽇、22⽇、29⽇、6⽉5日(土)/16:30~18:00
入学金:
-
受講料:
15,000円
定員:
70名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
IoT、クラウド、AI、5Gなどの技術は、あらゆるモノの追跡可能性(トレーサビリティ)を高め、19世紀の第二次産業革命以来の大量生産した商品を匿名の大衆に販売するという前提を大きく変えつつある。
既に、モノ、カネ、ヒト、情報の全てがつながり続ける中でサブスクリプションモデル、シェアリングモデルなどが急速に展開しつつある。
この流れは最終的には、所有権を金銭を媒介にして移転させるという市場経済の根本を本質的に変化させる流れになるだろう。
このような技術・経済・社会の変化を的確に理解するために必要な基礎知識を学び、未来社会の姿を受講者とともに探索するシリーズとしたい。
【スケジュール】
2021年05月15日(土)5限(16:30~18:00) \t主題:情報技術と社会システムの共進化
説明:技術と社会が相互に相手に影響を与えながら進化するメカニズムを「トレーサビリティ(追跡可能性)」という概念を例に出しながら解説する
2021年05月22日(土)5限(16:30~18:00) \t主題:IoT、AI、クラウドがもたらす根源的な経済構造の変化
説明:新しい情報技術が全てのモノを可視化することで、社会構造を変えていく姿について議論する
2021年05月29日(土)5限(16:30~18:00) \t主題:「みえる社会」の経済原理とビジネスの姿
説明:「ネットワーク外部性」などデジタル技術がもたらす新しい経済構造の原理について解説する
2021年06月05日(土)5限(16:30~18:00) \t主題:サイバー文明の夜明け
説明:農業文明、工業文明につづく、新しいサイバー文明の姿について考える
教 室 \tオンライン講座
形 式 \tレクチャー形式
キーワード \t情報技術、デジタル革命、トレーサビリティ、サイバー文明、デジタルトランスフォーメーション
修了条件:全講座回数の4分の3以上の出席および担当教員による判定
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 國領 二郎 |
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肩書き | 慶應義塾大学 総合政策学部 教授・慶應義塾常任理事 |
プロフィール | 1982年東京大学経済学部卒。日本電信電話公社入社。1992年ハーバード・ビジネス・スクール経営学博士。1993年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年同教授。2003年同大学環境情報学部教授などを経て、2009年総合政策学部長。2005年から2009年までSFC研究所長も務める。2013年より慶應義塾常任理事に就任し、現在に至る。主な著書に「オープン・アーキテクチャ戦略」(ダイヤモンド社、1999年)、「ソーシャルな資本主義」(日本経済新聞社、2013年)がある。 |
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