学内講座コード:24A1600016
この講座について質問する主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
西区まちの名人による、横浜の歴史【対面講座】
申し込み締切:
2024年08月06日 (火) 23:30
開催日時:
8月20日(火)、 8月27日(火)、 9月 3日(火)、 9月10日(火)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
12,000円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
10800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
かつて海鼠漁主体の人口500人弱の一寒漁村であった横浜が、今や東京に次ぐ日本第2位の大都市に発展した草創期の背景を探ります。これには、(1)新田開発、(2)黒船来航、(3)鉄道開業の3つが指摘出来ます。取り分け明治初期の都市インフラ整備に貢献した「横浜の怪物」と称される高島嘉右衛門について、具体的な動きとその背景を、歴史上の記録に基づき確認します。また、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも取り上げられた「二俣川の戦」に纏わる、旭区内の史蹟(首塚、遺烈碑等)をご紹介します。
【講座スケジュール】
第1回 8月20日(火)
詳細:(1)1600年代央から始まった吉田新田等の横浜新田開発の背景を探る。
人口増加とコメの世界初の先物商品化。
第2回 8月27日(火)
詳細:(2)ペリー持参の第13代大統領の江戸幕府への要求の手紙(AlbertaUniv.保管)や、日本国遠征記より、米国の目的と狙いを読み解く。
また、1854年2月初の、ペリー横浜上陸時の日米饗応の模様を探る。
第3回 9月 3日(火)
詳細:(3)開港に伴う、寒漁村・横浜の、近代商工都市の礎となる都市インフラ(鉄道・ガス灯・ 上水道・下水道・学校)整備に向けた、高島嘉右衛門の活躍を辿る。
第4回 9月10日(火)
詳細:(4)旭区には「畠山重忠遺烈碑」(明治25年建立)、「畠山重忠公碑」(昭和30年建立)が存在する。
この碑文は白文にて書かれており判読しにくい。これを口語訳に訳し、併せ「東鑑」の「二俣川の戦」を読み解き、横浜村民と畠山重忠の繋がりを学ぶ。
【教材】
※講師の判断により、講義内でプリントを配布することがございます
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 明彦 |
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肩書き | 西区 まちの名人、とかち観光大使 |
プロフィール | 仕事が一段落したのを機に2022年、地域活動に興味がある人に向けて行われる「あさひみらい塾」に参加。同年の春から歴史講座を各所で行っている。 日本銀行勤務後、岐阜信用金庫・役員を経て、(株)ユー・エス・エス取締役に就任。2022年6月退任。 |
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