ドイツ語中級講読【春期】 メルケル首相のテレビ演説を読む

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• 講座詳細

  【講座内容】
  春期のドイツ語中級講読は、2020年3月に行われたメルケル首相のテレビ演説を扱います。この演説はWHOによる新型コロナウイルスのパンデミック宣言を受け、2020年3月18日に行われたものですが、静かに国民に語り掛けるメルケル首相の姿は印象深いものでした。また移民への配慮とも指摘されていますが、比較的平易なドイツ語で構成されています。今まさに世界で起きている事象を扱う時事テキストでもありますが、メルケル首相の言葉にはドイツという国を考える上で重要な視点が多く含まれているようにも思います。講座ではこの演説をテキスト化した教材を用います。一見難しく見えますが、教材には豊富な語注に加えて文法事項を確認するページもあります。しばらくドイツ語を読むことから離れてしまった方はこのテキストで講読の感覚を取り戻してみませんか。また初級文法を終え、まとまったドイツ語に触れてみたい方にもお薦めします。
  
  【講座スケジュール】
  第1回 05-14 10:30～12:00
  第2回 05-21 10:30～12:00
  第3回 05-28 10:30～12:00
  第4回 06-04 10:30～12:00
  第5回 06-11 10:30～12:00
  第6回 06-18 10:30～12:00

• 備考

  ※各自購入:『メルケル首相のテレビ演説―コロナ危機に挑むドイツ』(荻野蔵平編、1980円、同学社)
  ※持ち物:独和辞典(電子辞書可。6万語以上収録のものが望ましい)
  
  【対象者】
  ドイツ語の文法を一通り終えられている方
  
  単位数：1単位

• 講師陣

  名前	西野 路代
  肩書き	東京都立大学非常勤講師
  プロフィール	東京都立大学・大妻女子大学非常勤講師 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得 専門分野は現代ドイツ文学、現代オーストリア文学 著書に『エルンテ』(共著)など