学内講座コード:”2111T003
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
続・幕末の天皇
申し込み締切:
2021年05月19日 (水) 23:30
開催日時:
5月20日(木)~6月10日(木)/19:00~20:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
前回、18世紀末に始まる天皇権威の回復、朝廷と幕府の関係の変化を取り上げ、光格天皇の切り開いた天皇権威の上昇が、幕末において天皇が政治の焦点に浮上する契機となり、明治維新を経て近代天皇制を生みだす要因のひとつになったことを説明しました。今回は、幕末の政治のなかで天皇と朝廷勢力が果たした役割と意義を具体的に考えていきます。
まず孝明天皇の父である仁孝天皇から始め、ついで孝明天皇の時期を、?日米和親条約締結前後の時期、?日米修好通商条約調印問題の時期、?文久3年(1863)8月18日政変以降、急死するまでの時期、の3段階に分けて、天皇・朝廷勢力と幕末政治過程との関係をみてみます。
【講座スケジュール】
第1回 05-20 19:00~20:30
第2回 05-27 19:00~20:30
第3回 06-03 19:00~20:30
第4回 06-10 19:00~20:30
単位数:1単位
名前 | 藤田 覚 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係(東京大学出版会)』で角川源義賞受賞。主な著作として『幕末から維新へ(岩波書店)』『勘定奉行の江戸時代(ちくま新書)』『幕末の天皇(講談社選書)』『泰平のしくみ 江戸の行政と社会(岩波書店)』、2018年7月に『光格天皇(ミネルヴァ日本評伝選)』を上梓。 |
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