学内講座コード:940101
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】シェイクスピアから見る現代
申し込み締切:
2024年03月04日 (月) 23:30
開催日時:
3月 6日(水)~ 3月 6日(水)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
20名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 9,900円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・シェイクスピア劇を知る。
・シェイクスピアの作品を読み味わう。
・演劇に対する理解を深める。
【講義概要】
シェイクスピアの劇は400年以上も前のものですが、現代社会にぴったり当てはまるような場面や言葉が数多くあります。例えば、シェイクスピアの時代のペストのパンデミックは現在の新型コロナウィルスによる脅威と重なってきます。実際ペストは『ロミオとジュリエット』が悲恋に終わることの一因にもなっています。権力を求める虚しさは、歴史劇や『マクベス』からも読み取れます。こうした現代性は、いかにシェイクスピアが慧眼を持って先の時代を見通していたかを示すものと言えるでしょう。本講座では、毎回一作品ずつシェイクスピア劇を取り上げて現代との接点を中心に解説し、映像のご紹介もしてゆきたいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 6(水) 『ロミオとジュリエット』とペスト
第2回 2024/ 3/ 6(水) 『ハムレット』と記憶の大切さ
第3回 2024/ 3/ 6(水) 『マクベス』における権力の虚しさ
第4回 2024/ 3/ 6(水) 『ペリクリーズ』における家族の離散と再会
第5回 2024/ 3/ 6(水) 『冬物語』における嫉妬の恐ろしさ
【ご受講に際して】
◆この講座は
2023年度 夏期 「シェイクスピアから見る現代」 (07/07~08/04 金曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 冬木 ひろみ |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『甦るシェイクスピア』(研究社)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.