学内講座コード:140412
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
じっくりスペイン・バロック美術 ベラスケス編
申し込み締切:
2024年01月09日 (火) 23:30
開催日時:
1月11日(木)~ 2月15日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・セビーリャ出身でマドリードの宮廷画家として活躍したベラスケスの作品に親しみ、その特徴を把握する。
・17世紀のスペインに留まらず、時代を超えて後世の画家からも称賛される、ベラスケスの革新性、ベラスケス独自のリアリズムを考察する。
【講義概要】
ベラスケスを単独で取りあげ、生涯にわたる作品を詳述し、その魅力を分析します。17世紀のスペインでは国力が衰退する一方、美術の世界では黄金時代と称される華やかな展開を迎えます。なかでも、フェリペ4世から全幅の信頼を寄せられ宮廷画家のトップであり続けたのがベラスケスでした。故郷でバロック美術に触れ、王室の膨大なコレクションに学び、イタリアで古典と同時代美術を研究し、帰国後は宮廷の実務に忙殺されながらも肖像画を中心に制作を続け、《ラス・メニーナス》など次々と傑作を生み出します。彼の名画をじっくり味わい、その出自と人生に迫り、美術と芸術家のありようを考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/11(木) 17世紀スペインの画家たちとベラスケス、初期作品
第2回 2024/ 1/18(木) 初期~イタリア第1次滞在時の作品
第3回 2024/ 1/25(木) イタリア帰国後の作品
第4回 2024/ 2/ 1(木) イタリア第2次滞在時の作品
第5回 2024/ 2/ 8(木) 《織女たち》、《ラス・メニーナス》を中心に
第6回 2024/ 2/15(木) 晩年の肖像画、画家の出自
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月22日(木)を予定しております。
◆2023年夏学期の講座の中で触れましたベラスケスについて解説しますが、本学期から初めてご受講なさる方もお気軽にご受講ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 真野 宏子 |
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肩書き | 京都情報大学院大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』『アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック』(PARCO出版)など。 |
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