学内講座コード:19270010
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 中野キャンパス (東京都) ]
講座名:
【リバティアカデミー20周年記念オープン講座】マンガ・アニメ・ゲーム・特撮アーカイブの現状と展望
申し込み締切:
2020年01月03日 (金) 23:30
開催日時:
1月11日(土)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
400名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
2019年には、ロンドンの大英博物館で日本のマンガに関する大規模な展覧会が開催され、大盛況を博した。その前年には、パリで手塚治虫の『鉄腕アトム』の原画1枚が競売にかけられ、約3500万円で落札されている。日本のマンガ、アニメ、ゲーム、特撮映画が、広く海外で親しまれているという認識自体は、一般に浸透して久しい。政府も「クールジャパン」に位置付け、輸出振興の対象にしてきた。他方で、それらの文化資源としての価値をとらえた公的な取組みは乏しい。直筆の原画やミニチュア類も、産業上の中間制作物として軽んじられ、破棄や散逸の危機に直面したり、浮世絵のごとく貴重なものが海外への流出したりしている。そのような状況を踏まえ、アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)や本学などの取り組みを論じ、今後の可能性を展望する。
【特記事項】
■受講料 無料
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着400名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外でも受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場:明治大学 中野キャンパス 5階ホール
※中野キャンパスは、JR「中野」徒歩8分です。
※会場は変更となる場合がございます。変更となる場合は、メール、HPにてお知らせします。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場:12:30予定 ※開場時間は、早まる可能性があります。
【講義概要】
第1回 11日(土)
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 森川 嘉一郎 |
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肩書き | 明治大学国際日本学部准教授 |
プロフィール | 専門は意匠論、現代日本文化。早稲田大学大学院修了(建築学)。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(幻冬舎、2003年)など。ベネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館展示「おたく:人格=空間=都市」(2004年、イタリア・ベニス)、ジャポニスム2018マンガ・アニメ・ゲーム・特撮展示「MANGA⇔TOKYO」(2018年、フランス・パリ)などのキュレーションを務める。明治大学にてマンガとサブカルチャーの専門図書館である「米沢嘉博記念図書館」の開設、ならびに将来施設「東京国際マンガミュージアム」(仮称)の計画に関わる。 |
名前 | 氷川 竜介 |
肩書き | 明治大学大学院国際日本学研究科特任教授 |
プロフィール | 1958年、兵庫県生まれ。アニメ・特撮研究家。 1970年代後半、アニメ専門月刊誌創刊以前から出版やレコードの編集、執筆にたずさわる。2001年から文筆業専業に。文化庁メディア芸術祭審査委員、毎日映画コンクール審査委員、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザーなどを歴任。中国、スペイン、イギリスなどで国際交流にも関わっている。 主な編著は『20年目のザンボット3』(太田出版)、『日本アニメーションガイド ロボットアニメ編』共著(文化庁メディア芸術カレントコンテンツ)、「日本特撮に関する調査報告書」(同)、「細田守の世界-希望と奇跡を生むアニメーション」(祥伝社)他多数。 |
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