学内講座コード:13220051
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 中野キャンパス (東京都) ]
講座名:
漫画はどのようにして生まれたか ~西洋と日本~
申し込み締切:
2013年09月12日 (木) 23:30
開催日時:
9月20日、 9月27日、10月 4日、10月11日、10月18日(金)/19:00~20:30
入学金:
3,000円
受講料:
8,000円
定員:
50名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]
★資料請求はコチラ>>[明治大学リバティアカデミー資料請求のページへ]
【講座趣旨】
漫画という表現ジャンルはどのようにして生まれたのか。絵と言葉とコマの組み合わせによって何事かを物語る表現が形作られ、発展し、「漫画」という名がついたのは、いつ、どのようにしてか。その黎明期を、西洋と日本の視覚文化史・メディア史の中で捉え直します。
【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。
【講義概要】
第1回 9月20日(金) 「ポンチ」から「漫画」
明治20~30年代に西洋のそれを輸入する形で、日本に「漫画」が定着していった過程をみます
第2回 9月27日(金) 漫画はどこから来た
19世紀ヨーロッパを中心に、西洋の視覚文化史を見通す視野から、コマ割り表現の歴史をたどります
第3回 10月 4日(金) アメリカ初期新聞漫画の世界
漫画というジャンルが急成長する原動力になった初期のアメリカ新聞漫画の
世界をみます
第4回 10月11日(金) 日本の初期新聞漫画の世界
大正期を中心に、「正チャンの冒険」など、日本の新聞漫画を、世界的な同時性の中で考えます
第5回 10月18日(金) 「キャラクター」の歴史
漫画において「キャラクター」とは、どのように成立してきたのか、ヨーロッパでの語源にも触れながら考えます
名前 | 宮本 大人 |
---|---|
肩書き | 明治大学国際日本学部准教授 |
プロフィール | 1970年、和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学文学部准教授を経て、現職。日本マンガ学会理事。専門はマンガ史。 |
名前 | 佐々木 果 |
肩書き | 学習院大学大学院非常勤講師 |
プロフィール | 1961年生まれ。徳間書店で漫画雑誌の編集を手がけたのち、フリーに。評論家・研究者としての著作に『〈美少女〉の現代史』(ササキバラ・ゴウ名義、講談社)、『まんが史の基礎問題 ホガース、テプフェールから手塚治虫へ』(オフィスへリア)など。 |
名前 | 小野 耕世 |
肩書き | 国士館大学21世紀アジア学部客員教授 |
プロフィール | 1939年生まれ。『バットマンになりたい』(晶文社)、『世界コミックスの想像力―グラフィック・ノヴェルの冒険』(青土社)など海外の漫画・アニメーションを紹介する著書・翻訳多数。第10回手塚治虫文化賞特別賞受賞。日本マンガ学会会長。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.