学内講座コード:19220054
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
ウィーン万華鏡
申し込み締切:
2019年10月02日 (水) 23:30
開催日時:
10月10日(木)、10月17日(木)、10月24日(木)、10月31日(木)、11月 7日(木)、11月14日(木)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
14,850円
定員:
40名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
ウィーン、この古くて新しい都市の諸相をめぐり歩く試みです。かつて全欧に君臨したこの帝国の首都が、ヨーロッパ中の名だたる芸術家を惹きつけたその魅力は、今なお芸術の都として憧れを誘い、馥郁たる芳香を漂わせます。よく知られる音楽・美術のみならず、フロイトの名にも象徴される精神分析等々、医学を含め多彩な学術が榮えたこの都市はまた、福島の原発事故であらためて意識されたとおり原子力の分野をはじめ数多の学術的・経済的国際機関の集中する都市としての側面をも具えています。
さながら万華鏡を想わせるこの都市のさまざまな局面を、主に芸術の分野に的を絞り、自由に時間空間を縫って垣間見ることをこころがけます。世にも稀なこの文化都市の明暗諸相、そこに花開いた芸術を受講者諸氏とともに愉しむことが出来れば幸いです。
【講義概要】
第1回 10月10日(木) 華やかなウィーン ― ビーダーマイヤー前後
ウィーンの親しいイメージを探ります。
第2回 10月17日(木) エリーザベトをめぐって
皇妃エリーザベトの諸相に分け入ります。
第3回 10月24日(木) ウィーン世紀末
世紀末の爛熟した文化の諸相を眺めます。
第4回 10月31日(木) ホーフマンスタールとウィーン
ウィーンならではの作家の相貌に迫ります。
第5回 11月 7日(木) ウィーンと映画 - 寅さんとウィーン
憧れの都ウィーンについて、映画に映し出された諸相。
第6回 11月14日(木) ウィーン明暗 - 隠れたウィーン
知られざるウィーンの裏面を探ります。
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 須永 恆雄 |
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肩書き | コーディネータ 明治大学法学部教授 |
プロフィール | 東京都立大学人文学部大学院博士課程終了後、信州大学を経て、現職。 訳書に『モーツァルトのベースレ書簡を読む』(シンフォニア)、『指揮者とオーケストラの間』(同)、『ウィーンの内部への旅』(彩流社)、『マーラー書簡集』(法政大学出版)、『マーラー全歌詞対訳集』(図書刊行会)など、またドイツ語教科書としては『ヴォツェック』(同学社)など。 |
名前 | シェアマン スザンネ |
肩書き | 明治大学法学部教授 |
プロフィール | オーストリア(ウィーン)出身。早稲田大学文学研究科演劇映像学科修了。文学博士。日本映画史専攻。黒澤明の『七人の侍』を研究。 著書に『成瀬巳喜男・日常のきらめき』(キネマ旬報社、1997年)など。 2016年~2017年、NHK Eテレの「旅するドイツ語」で別所哲也と共演。 |
名前 | 関根 裕子 |
肩書き | 明治大学法学部兼任講師 |
プロフィール | 国立音楽大学にて声楽・教育学等を学ぶ。音楽と文学にまたがる学際的研究に従事、ウィーン世紀末の文化が中心的研究テーマに、作家ホーフマンスタール、音楽家ブラームスなどについて研究。 |
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