学内講座コード:1105
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主催:
国士舘大学 地域連携・社会貢献推進センター [ 国士舘大学 世田谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
名筆を極める書道実技(漢字)李嶠雑詠を深く学ぶ
申し込み締切:
2017年09月15日 (金) 23:30
開催日時:
10月07日(土) ~ 02月24日(土)/13:20~14:50
入学金:
2,000円
受講料:
42,000円
定員:
7名
講座回数:
14回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
伝嵯峨天皇宸翰「李?雑詠」は唐の詩人李?の五言律詩120 首の詩集で、御物零本1 巻と陽明文庫所蔵の近衛家の「大手鑑」に押されている1首(御物の零本に続く1首)が現存しています。料紙は六朝時代から唐代にかけて用いられた縦簾紙です。書風は欧陽詢風で、点画には鋭い筆勢と強い筆力があり、独得の用筆法が見られます。「李嶠雑詠」の欧陽詢風は、嵯峨天皇宸翰「光定戒牒」中の欧陽詢風の箇所の用筆法とは違いますので、「李嶠雑詠」の筆者は嵯峨天皇ではありません。無名の能書の書です。しかし「三筆」の書に決して劣らない名筆中の名筆です。秋期は、「李嶠雑詠」の用筆法と洗練された高雅な書風を深く学びます。
【講座スケジュール】
第1回 10月07日(土)
第2回 10月14日(土)
第3回 10月21日(土)
第4回 11月11日(土)
第5回 11月18日(土)
第6回 11月25日(土)
第7回 12月02日(土)
第8回 12月09日(土)
第9回 12月16日(土)
第10回 01月20日(土)
第11回 01月27日(土)
第12回 02月10日(土)
第13回 02月17日(土)
第14回 02月24日(土)
●対象者:「上級」です。
【受講資格】
受講には一定の実技レベルが必要ですので、受講を希望される方には臨書の課題作品を提出していただき、拝見の上受講の可否を決めさせていただきます。なお、ご提出いただいた課題は返却いたしません。
※継続受講のできる方が対象です。
※「名筆に学ぶ書道実技」で一定の実技レベルを身につけていることが望ましいです。
●使用テキスト:中国法書選 37:嵯峨天皇・橘逸勢集[光定戒牒・伊都内親王願文、他二点]、二玄社、¥3,672
テキストは各自ご用意ください。
●ご自分で用意するもの:書道用具一式
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 細貝 宗弘 |
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肩書き | |
プロフィール | 最終学歴: 東京教育大学大学院教育学研究科修士課程美術学専攻修了 現在の職業: 国士舘大学文学部教授 論 文:「最澄の真筆が延暦寺・来迎院・多度大社から出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第8号)、「久隔帖につづく最澄自筆消息出現」(親王院堯榮文庫研究紀要第3号)他 |
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