学内講座コード:210408
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
斑鳩の古寺
申し込み締切:
2023年04月03日 (月) 23:30
開催日時:
4月 5日(水)~ 6月14日(水)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・ 斑鳩に所在する諸寺院の創立と沿革を理解します。
・ 斑鳩の諸寺に伝わる仏教美術の特質を把握します。
【講義概要】
斑鳩の地は、大和と河内の国境にある生駒山地の東方に位置し、そこには聖徳太子の斑鳩宮が営まれるとともに、太子一族の氏寺として法隆寺が創立されました。また、その周辺には太子建立との伝承をもつ中宮寺、法起寺、法輪寺が、斑鳩宮の故地には太子追善のための上宮王院が造営されました。本講座では、こうした斑鳩の諸寺の創立事情や造営経過を概観したうえで、今に伝わる数多くの仏教美術をとりあげ、その造形的特質や教義的意義等についての理解を深めてゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 聖徳太子と斑鳩宮
第2回 2023/ 4/12(水) 法隆寺の創立
第3回 2023/ 4/19(水) 法隆寺の罹災と再建
第4回 2023/ 4/26(水) 再建法隆寺の美術(1)
第5回 2023/ 5/10(水) 再建法隆寺の美術(2)
第6回 2023/ 5/17(水) 上宮王院の創立と救世観音像
第7回 2023/ 5/24(水) 中宮寺の創立と歴史
第8回 2023/ 5/31(水) 中宮寺の美術ー菩薩半跏像と天寿国繡帳
第9回 2023/ 6/ 7(水) 法起寺の歴史と美術
第10回 2023/ 6/14(水) 法輪寺の歴史と美術
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 松原 智美 |
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肩書き | 美術史家 |
プロフィール | 1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)、『正倉院宝物の輝き』(里文出版)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。 |
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