学内講座コード:940405
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】前川國男と近代建築
申し込み締切:
2023年03月05日 (日) 23:30
開催日時:
3月 7日(火)~ 3月 7日(火)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
5,940円
定員:
20名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・私たちの身近な生活環境を形作ってきたモダニズム建築の概要が理解できる。
・ユネスコの世界文化遺産に登録された国立西洋美術館の設計者ル・コルビュジエに学んだ前川國男の仕事を概観できる。
・以上を通して、現代の建築と都市のあり方を考えるための手がかりの一端をつかむことができる。
【講義概要】
ル・コルビュジエのパリのアトリエに学び、帰国後、レーモンド事務所を経て、1935年に独立、戦前戦後の日本の近代建築を牽引した前川國男(1905~86年)は、何を求め、どのような建築を実現しようとしたのか。27歳の処女作、木村産業研究所(1932年)に始まり、戦時下の木造の自邸(1942年)や問題作と言われた在盤谷日本文化会館コンペ案(1943年)、戦後の代表作となる神奈川県立図書館・音楽堂(1954年)や東京文化会館(1961年)、東京海上ビル(1974年)や熊本県立美術館(1976年)に至るまで、主要な建物やコンペ案を追いながら、前川の建築思想と方法論の核心部分に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 3/ 7(火) 時間の中の建築―前川國男の問いかけたもの
第2回 2023/ 3/ 7(火) 建築の前夜―前川國男論・戦前編
第3回 2023/ 3/ 7(火) 未完の建築―前川國男論・戦後編
【ご受講に際して】
◆この講座は
2022年度 夏期 「前川國男と近代建築」 (08/27~09/10 土曜日、全3回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 松隈 洋 |
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肩書き | 京都工芸繊維大学教授 |
プロフィール | ル・コルビュジエに師事した前川國男(1905~86年)の最晩年に一所員として接し、設計実務に携わった経験から、モダニズム建築の歴史と思想を教えています。主な著書に、『建築の前夜 前川國男論』(2019年日本建築学会論文賞受賞)、『ル・コルビュジエから遠く離れて』、『坂倉準三とはだれか』、『建築家・坂倉準三「輝く都市」をめざして』、『モダニズム建築紀行』、『残すべき建築』、『近代建築を記憶する』、『ルイス・カーン』などがあり、前川國男、坂倉準三、村野藤吾、アントニン・レーモンド、白井晟一、丹下健三、浦辺鎮太郎、大高正人、山本忠司、瀧光夫など、多くの建築展の企画に携わってきました。 |
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