学内講座コード:740211
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
藤原道長をめぐる女たち
申し込み締切:
2023年01月28日 (土) 23:30
開催日時:
1月30日(月)~ 3月 6日(月)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・藤原道長を摂関政治の頂点にのぼらせた女性たちについて学ぶ。
・平安時代の女性のさまざまな身分や立場、結婚のシステムや家族制度について理解する。
【講義概要】
「この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」と我が身の栄華を和歌に詠んだ、摂関政治を象徴する存在である藤原道長。小学6年生で学ぶ歴史上の有名人です。しかし、道長が権力の頂点に立った背景に、母・妻・姉妹・娘や孫娘たち・紫式部ら「女房」と称される知的な従者たち、こういった女性たちの存在があったことはほとんど知られていないのではないでしょうか。この講座では、彼女たちを道長の「プロデューサー」ととらえ、ひとりひとりの生き方や歴史的役割を学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/30(月) ガイダンス/藤原道長研究の現状
第2回 2023/ 2/ 6(月) 道長の〈母〉たちー道綱母を中心に―/道長の姉妹たち
第3回 2023/ 2/13(月) 道長が愛した女性たち??―正妻源倫子・次妻源明子・愛人たち―
第4回 2023/ 2/20(月) 道長の長女・彰子(上東門院)
第5回 2023/ 2/27(月) 道長の二・三・四女/明子が生んだ娘たち/孫娘たち
第6回 2023/ 3/ 6(月) 道長とかかわった女房たちー紫式部を中心にー
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月13日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。?
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)?
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 高松 百香 |
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肩書き | 東京学芸大学特任准教授 |
プロフィール | 秋田県出身。博士(史学、東京都立大学)。専門分野は摂関期~院政期を中心とした女性史・ジェンダー史。共編著に『藤原道長を創った女たち―〈望月の世〉を読み直す―』(明石書店、2020年)、その他論文多数。現在は東京学芸大学で教員を目指す学生に指導しつつ、非常勤講師として複数の大学に出講している。 |
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