学内講座コード:740206
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
荘園の歴史を見直す 日本中世史の核心
申し込み締切:
2023年01月18日 (水) 23:30
開催日時:
1月20日(金)~ 3月 3日(金)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
日本の荘園の歴史、日本の中世史の流れについて、近年の研究成果に基づいた理解を深める。
【講義概要】
古代に始まった荘園は中世の基礎的な社会単位になりました。近年の古気候学の進展により、気候変動が荘園の歴史に大きく関わったこともわかっています。この講座では自著『荘園ー墾田永年私財法から応仁の乱まで』に添いながら、荘園の始まりから終わりまでの歴史を振り返り、日本中世社会の核心にせまります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/20(金) 荘園のはじまり―初期荘園から免田型荘園へ
第2回 2023/ 1/27(金) 中世荘園の形成―領域型荘園の形成とその影響
第3回 2023/ 2/10(金) 武家政権と荘園―平家政権・鎌倉幕府と荘園との関わり
第4回 2023/ 2/17(金) 荘園の世界―中世の人々の生産と生活の場
第5回 2023/ 2/24(金) 鎌倉後期の転換―貨幣流通の浸透と「悪党」
第6回 2023/ 3/ 3(金) 南北朝・室町時代の荘園ー内乱と再生、荘園制の解体
【ご受講に際して】
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆休講が発生した場合の補講は、3月10日(金)を予定しています。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆参考書籍:『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで 』(伊藤俊一著、中公新書)を合わせてお読み頂くとより理解が深まります。
◆12/2(金)11:00より本講座の無料体験会を実施します。
◆体験会お申込みはこちらから。https://www1.ex-waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 伊藤 俊一 |
---|---|
肩書き | 名城大学教授 |
プロフィール | 名古屋市生まれ。博士(文学、京都大学)。専門分野は日本中世史。名城大学教職課程部専任講師を経て現職。国立歴史民俗博物館、総合地球環境学研究所の共同研究員を歴任。著書に『荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで』(中公新書)、『室町期荘園制の研究』(塙書房)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.