学内講座コード:240211
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
江戸を知る 知られざる江戸の社会を探索する
申し込み締切:
2023年01月11日 (水) 23:30
開催日時:
1月13日(金)~ 3月 3日(金)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30
講座回数:
8回
講座区分:
その他
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・江戸についてあまり知られていない事柄について、史料を読み進めながら、新たな面を明らかにしていきます。
・江戸についてもう少し深く知りたいとか、興味がある問題でも書かれたものがないことがよくあります。これまでの説明ではものたりないとか、知られていないことをとりあげて、あたらしい江戸像を探索していきます。
【講義概要】
現代でも異常気象による水害やコロナという感染症により大きな打撃を受けていますが、江戸でも、頻発する火災、大洪水、大地震、コレラの流行といった災害に襲われています。こうした災害に見舞われながらも、江戸の人びとは、公助・共助・自助によってなんとか立ち直り、町を復興させていきました。これを経験者の談話や記録を読み解きながらみていこうと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/13(金) 明暦3年(1657)の大火災
第2回 2023/ 1/20(金) 火災への備え
第3回 2023/ 1/27(金) 寛保2年(1742)の洪水
第4回 2023/ 2/ 3(金) 天明洪水と救助マニュアル
第5回 2023/ 2/10(金) 安政大地震~南町奉行所与力佐久間長敬の実験談~
第6回 2023/ 2/17(金) 安政大地震~幕臣宮崎成身の見聞記録~
第7回 2023/ 2/24(金) 安政大地震後の社会的救援
第8回 2023/ 3/ 3(金) 安政大地震と鯰絵
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 貴 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育・総合科学学術院非常勤講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度』全4冊(岩波文庫、校注)等。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.