学内講座コード:140252
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
方言学入門―にほんごの地理と歴史
申し込み締切:
2023年01月05日 (木) 23:30
開催日時:
1月 7日(土)~ 1月21日(土)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
30
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・方言ということばの性質を正しく理解する。
・方言分布の成り立ちについての理解を深める。
・ことばの変化と方言の関係を理解する。
【講義概要】
方言はどのように形成されてきたのでしょうか。方言は場所によることばの違いで、そのようすは地図でとらえることができます。本講座ではそのような方言の研究、とりわけ分布を研究する言語地理学を具体的な事例をもとに概説します。方言の理解のためには、ことばの変化についての知識が欠かせません。方言地図に現れる方言の分布は、ことばの変化とどうかかわるのか、またそれらと歴史や社会との関係について、方言の分布図をもとに学びます。方言の成り立ち(過去)、現在、それらをふまえた方言の未来も考えてみたいと思います。方言からにほんごの歴史を考察してみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/ 7(土) 自然観とことば―太陽への尊敬語―
第2回 2023/ 1/14(土) 衝突が新しいことばを生み出す―九州における不規則活用の成立―
第3回 2023/ 1/21(土) ことばの変化と社会―同じ変化の九州と東北の異なり―
【ご受講に際して】
◆過去の同名講座とはちがう事例を取り上げます。初めての方も受講歴のある方も歓迎します。
◆休講が発生した場合の補講日は1月28日を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『ことばの地理学―方言はなぜそこにあるのか―』(大修館書店)(ISBN:978-4469213607)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大西 拓一郎 |
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肩書き | 国立国語研究所教授 |
プロフィール | 大阪府生まれ。専門分野は方言学および言語地理学。国立国語研究所で『方言文法全国地図』を編集・刊行。名古屋大学・愛知県立大学・同志社大学・中央大学・慶応義塾大学・東京外国語大学等で方言学・言語地理学の授業を担当。主要近著は『現代方言の世界』(朝倉書店)、『ことばの地理学』(大修館書店)など。 |
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