学内講座コード:330414
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
国家と音楽家
申し込み締切:
2022年10月15日 (土) 23:30
開催日時:
10月17日(月)~12月 5日(月)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,760円
定員:
24
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 27,324円
補足:
-
【目標】
・20世紀の歴史を、音楽家の視点から見る。
・音楽家が政治とどう関わり合ってきたかを知る。
・極限状態に置かれた時の人生の選択を考える。
【講義概要】
ウクライナの戦争で、ロシアの音楽家たちがオーケストラや歌劇場からキャンセルされるなど、改めて「国家と音楽家」の関係が問われています。
クラシック音楽は、もともと王や貴族の宮廷で発展したこともあり、いまも国家・政治との関係が深い芸術です。
この講座では、20世紀の2つの世界大戦と、その後の東西冷戦のなかで、音楽家たちがどう生きてきたかをたどり、その生き方を考えます。
【主な講義内容】アメリカ大統領が最も恐れた男/プラハの春/亡命ピアニストの系譜/大粛清を生き抜いた音楽家/沈黙した音楽家/占領下の音楽家/ファシズムと闘った指揮者/ヒトラーに愛された音楽家
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/17(月) アメリカ大統領が最も恐れた男――レナード・バーンスタイン
第2回 2022/10/24(月) プラハの春――チェコの音楽家
第3回 2022/10/31(月) 亡命ピアニストの系譜――ポーランドのピアニスト
第4回 2022/11/ 7(月) 大粛清を生き抜いた音楽家――ショスタコーヴィチとムラヴィンスキー
第5回 2022/11/14(月) 沈黙した音楽家――パブロ・カザルス
第6回 2022/11/21(月) 占領下の音楽家――ミュンシュ、コルトー
第7回 2022/11/28(月) ファシズムと闘った指揮者――トスカニーニ
第8回 2022/12/ 5(月) ヒトラーに愛された音楽家――フルトヴェングラー
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中川 右介 |
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肩書き | 作家、編集者 |
プロフィール | 1960年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長として『クラシックジャーナル』、音楽家の評伝などを編集・発行(2014年まで)。音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲などの著書多数。著書に『国家と音楽家』(集英社文庫)『カラヤンとフルトヴェングラー』(幻冬舎新書)、『至高の十大指揮者』『不朽の十大交響曲』(角川ソフィア文庫)、他。 |
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