学内講座コード:230405
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
「日本画」の源流を考える
申し込み締切:
2022年11月12日 (土) 23:30
開催日時:
11月14日(月)~12月 5日(月)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・「日本画」に対する理解を深める。
【講義概要】
「日本画」という名称は、西洋の油彩画、すなわち「洋画」と区別するために明治時代に生まれた言葉です。遣隋使派遣以降、積極的に中国文化を受容し、紙や絵絹に絵画制作を行うようになりました。平安時代には中国的な主題を描いた「唐絵」に対して、日本の風景や風俗を描いた絵を「やまと絵」と呼ぶようになり、鎌倉時代以後に伝わった宋元絵画の直接的影響を受けた絵画は「漢画」と呼ばれました。では、明治維新以降、日本の絵画はどのように変容したのでしょうか。そして「日本画」という概念はいつ成立し発展したのでしょうか。これらの問いに対し、明治時代を中心に様々な日本画を江戸時代の絵画や同時代の洋画と比較しながら考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/11/14(月) 幕藩体制崩壊後の御用絵師たちの行方
第2回 2022/11/21(月) 画塾の開設と東京美術学校の創立
第3回 2022/11/28(月) 公と私-日本画家たちのアイデンティティ
第4回 2022/12/ 5(月) 革新と再生ー日本画家たちの挑戦
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月12日(月)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 木下 京子 |
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肩書き | 多摩美術大学教授 |
プロフィール | 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。フィラデルフィア美術館学芸員(日本美術)と兼職。共著に"Ink and Gold: Art of the Kano","Ike Taiga and Tokuyama Gyokuran: Japanese Masters of the Brush"など。 |
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