学内講座コード:230120
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
古事記と日本書紀 両者を比較しながら読む
申し込み締切:
2022年10月01日 (土) 23:30
開催日時:
10月 3日(月)~11月28日(月)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
14,850円
定員:
30
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 17,077円
補足:
-
【目標】
・記紀を読むことを通して、上代文学作品の読み方を学ぶ。
・上代の人々のものの見方、感じ方を理解する。
・記紀を比べながら読むことで、両者をより深く理解する。
【講義概要】
『古事記』は712年の成立、『日本書紀』は720年の成立で、その差は8年しかありません。あまり時を隔てずに、内容的にも重なり合うことの多い(特に神代巻)この2つの文献がなぜ作られたのか、この2つの文献の差はどこにあるのか、それを考えながら、両文献を読み比べてゆきます。2つの文献を読み比べることによって、どちらか一方だけを読んでいたのでは見えてこなかったことも見えてくることでしょう。今学期は、春学期の続きとして上巻の「国譲り」から読み進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 3(月) 出雲神話についての記紀比較
第2回 2022/10/17(月) 古事記におけるアメノホヒノミコトの派遣
第3回 2022/10/31(月) アメノホヒについて記紀比較
第4回 2022/11/14(月) 古事記におけるアメノワカヒコの派遣
第5回 2022/11/28(月) アメノワカヒコについて記紀比較
【ご受講に際して】
◆2022年度春学期の続きですが、今学期からのご参加も歓迎いたします。
◆休講が発生した場合の補講日は、12/5(月)を予定しております。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 古事記』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044001049)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 北川 和秀 |
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肩書き | 群馬県立女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1951年東京都生まれ。学習院大学大学院博士後期課程修了。専門は上代文学、国語学。主な研究テーマは古代日本の文字・表記。著書に『続日本紀宣命校本・総索引』(吉川弘文館)、『群馬の万葉歌』(あかぎ出版)などがある。 |
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