学内講座コード:130116
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
『平家物語』を読む
申し込み締切:
2022年09月26日 (月) 23:30
開催日時:
9月28日(水)~12月14日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
50名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・『平家物語』の世界を楽しみ、なぜ愛されて来たかを知る。
・治承・寿永の内乱がどのように物語化されたかを知る。
【講義概要】
『平家物語』全巻を講義し通読します。今期は巻8「征夷将軍院宣」(教科書276ページ)から読み進める予定です。都に入った木曾義仲は失敗を重ねて後白河法皇の信頼を失い、対立します。好機と見た源頼朝は弟の範頼、義経を上洛させ、義仲を滅ぼします。さらに源氏の軍勢は、ただちに西へ向かい、平家の大軍が陣を敷く福原、一の谷を襲います。この一の谷の合戦では、多くの平家の公達が討たれます。「木曾の最期」を初めとして多くの人々の最期譚が綴られます。その悲哀に満ちた物語は、私たちの心を揺さぶります。
毎回教科書6頁ほどを読み進めます。
【ご受講に際して】
◆本講座は2022年度春学期「『平家物語』を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『平家物語 覚一本 全 改訂版』(武蔵野書院)(ISBN:978-4838606504)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大津 雄一 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修了。早稲田大学教授。博士(文学)。専門分野は日本中世文学、軍記物語。主な著書に『軍記と王権のイデオロギー』(翰林書房)、『新編日本古典文学全集 曽我物語』(共著 小学館)、『平家物語大事典』(共編著、東京書籍)、『平家物語の再誕』(NHK出版)、『挑発する軍記』(勉誠出版)などがある。 |
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