学内講座コード:920410
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】聖母の美術史―信仰を育んだイメージ
申し込み締切:
2022年09月03日 (土) 23:30
開催日時:
9月 5日(月)~ 9月 5日(月)/00:00~23:59
入学金:
8,000円
受講料:
5,940円
定員:
20名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 5,940円
補足:
-
【目標】
・西洋美術の要といってよい聖母マリアについて、美術史とともに学ぶ
・聖書では重要ではなかった聖母マリアがなぜ信仰と美術の主役になったのかを学ぶ
・聖母像が時代と地域によってどのように変化し、多様になったのかを学ぶ
・キリスト教信仰を育んだ聖母の美術の意義について理解する
【講義概要】
聖母マリアは世界中で親しまれています。それはキリスト教にかぎらず、西洋のあらゆる文化に浸透し、美術史を牽引してきました。聖母は「受胎告知」「ピエタ」「無原罪の御宿り」といった様々な主題を生み、美術の中心的なテーマであり続けただけでなく、世界各地の女神と習合してユニークな造形を生んできました。この講座では、聖母像の起源であるイコンや「黒い聖母」から、ルネサンス、バロック、日本の南蛮美術、現代美術に至るまで、聖母マリアの美術史を幅広く概観し、聖母と美術について考えます。
2021年に刊行された拙著『聖母の美術全史-信仰をはぐくんだイメージ』(ちくま新書)に基づく講座です。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/ 5(月) 聖母像の始まりと黒い聖母
第2回 2022/ 9/ 5(月) ルネサンスとバロックの聖母
第3回 2022/ 9/ 5(月) 近現代と日本の聖母像
【ご受講に際して】
◆この講座は
2021年度 冬期 「聖母の美術史 ― 信仰を育んだイメージ」 (01/29~03/05 土曜日、全3回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 宮下 規久朗 |
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肩書き | 神戸大学大学院人文学研究科教授 |
プロフィール | 東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』でサントリー学芸賞など受賞。その他の著書に、『食べる西洋美術史』『ウォーホルの芸術』『美術の力』(光文社新書)、『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』(ちくま文庫)、『闇の美術史』『聖と俗』(岩波書店)、『そのとき、西洋では』(小学館)など多数。 |
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