学内講座コード:320434
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
はじめての朝鮮絵画史 隣国の美に親しむ
申し込み締切:
2022年07月24日 (日) 23:30
開催日時:
7月26日(火)~ 9月 6日(火)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
17,820円
定員:
24
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 20,493円
補足:
-
【目標】
・隣国の美に親しみ、文化に対する理解を深める。
・絵画を通して日朝両国の文化交流の様相を探る。
・東アジアの美術をたのしむためのもう一つの視座を得る。
【講義概要】
朝鮮王朝の美術といえば、日本では「李朝」として一般になじみのあるのは陶磁や民画かもしれません。では、絵画はどうでしょうか。本講座では518年もの長きにおよぶ朝鮮王朝時代(1392~1910)の絵画史の展開を、作品をとりまく社会や文化についても触れながら概観し、絵画の基本的な鑑賞方法を学びます。取り上げるのはいずれも東アジアの絵画に共通するテーマでもあるため、おのずと中国絵画の受容や日本美術との関わりについても触れることになります。本講座は朝鮮絵画史の入門編ですが、絵画を通して隣国の美に親しむことで東アジアの美術をたのしむためのもう一つの視座を得ることを目指します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/26(火) 山水画とその主題-胸中の山水と真景の山水
第2回 2022/ 8/ 2(火) 花鳥画-身近ないのちへの眼差し
第3回 2022/ 8/ 9(火) 人物画の展開―肖像画と風俗画
第4回 2022/ 8/23(火) 絵画と工芸の接近
第5回 2022/ 8/30(火) 朝鮮通信使と絵画交流
第6回 2022/ 9/ 6(火) 東アジアのなかの朝鮮絵画-若冲・宗達が見たもの
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中尾 道子 |
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肩書き | 東京大学特任研究員 |
プロフィール | 博士(文学、東京大学)。専門分野は朝鮮絵画史。京都芸術大学、京都府立大学、青山学院大学非常勤講師。論文に「画員金弘道における士人意識の胚胎―『檀園図』が語るもの」『朝鮮学報』206(2008年)、「朝鮮絵画における記憶のかたち―雅集の場の再現とその絵画化をめぐって」『韓国朝鮮の文化と社会』15号(風響社、2016年)などがある。 |
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