学内講座コード:320301
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ワイマール共和国はなぜ崩壊したのか ヒトラー台頭の要因とナチ独裁への道を考察する
申し込み締切:
2022年08月03日 (水) 23:30
開催日時:
8月 5日(金)~ 9月 2日(金)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
8,910円
定員:
36名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 10,246円
補足:
-
【目標】
・第一次世界大戦の敗北はドイツに何をもたらしたか?
・ドイツ革命とは何だったのか?
・ワイマール憲法とは?
・ワイマール共和国が直面した難問とは?
・安定期が長く続かなかった理由は?
・ワイマール共和国を脅かす諸勢力とは?
・ヒトラー台頭の要因とは?
・大統領内閣とは何だったのか?
・ワイマール共和国の崩壊は避けられなかったのか?
・歴史のなかの連続と断絶
【講義概要】
第一次世界大戦に敗れたドイツでは革命のなかで帝政が崩壊し、やがて議会制民主主義を掲げる共和国が誕生した。この国は、ドイツ史上初の男女平等普通選挙で選ばれた第1回国民議会が開催された場所に因んで「ワイマール(ヴァイマル)共和国」と呼ばれる。多くの国民の期待を集めて始まったワイマール民主制は、度重なる危機を乗り越えながらも結局は破壊されて、ナチ独裁に道を譲った。なぜそのような事態に至ったのだろうか。どこに問題があったのだろうか?ドイツをはじめ世界各地で排外主義、ポピュリズムが台頭する今、私たちはワイマールの経験から何を学ぶことができるか、改めて考えてみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 8/ 5(金) 共和国の成立―第一次世界大戦後のドイツ
第2回 2022/ 8/26(金) 共和国の変容―1920年代のドイツ
第3回 2022/ 9/ 2(金) 共和国の崩壊―大統領内閣期のドイツ
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石田 勇治 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1957年京都府生まれ。東京外国語大学卒業後、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了、マールブルク大学社会科学哲学部博士号取得。専門はドイツ近現代史。著著に、『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社)、『過去の克服 ヒトラー後のドイツ』(白水社)、『20世紀ドイツ史』(白水社)などがある。 |
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