学内講座コード:320205
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
平家と源氏の歴史、そして物語 『平家物語』の本質とその魅力
申し込み締切:
2022年07月06日 (水) 23:30
開催日時:
7月 8日(金)~ 7月29日(金)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・源平合戦について、その実態を理解します。
・物語の語る源平の交代が、その後の日本史に与えた影響について考えます。
・『平家物語』が日本社会に広く受容された理由と、その魅力を考えます。
【講義概要】
平家を滅ぼし、鎌倉に武士の政権を樹立した源頼朝の将軍家は、その子頼家・実朝の三代で滅びてしまいます。その後、幕府の実権を握った北条時政・義時は、なぜ、平家(桓武平氏)の家柄を主張したのでしょうか。NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主役たちは、その多くが関東に土着した桓武平氏でした。そうした歴史的事実にも注意しながら、『平家物語』が語る源平交替の「歴史」が、その後の日本の歴史に及ぼした影響について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 8(金) 『平家物語』が語る二つの「歴史」
第2回 2022/ 7/15(金) 13世紀末の内乱の実態と、『平家物語』の源平交代史
第3回 2022/ 7/22(金) 「鎌倉殿の13人」と坂東平氏の家々
第4回 2022/ 7/29(金) 『平家物語』の本質とその魅力
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月5日(金)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 兵藤 裕己 |
---|---|
肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1984年東京大学大学院修了。文学博士。埼玉大学、成城大学を経て、学習院大学。現在名誉教授。『平家物語の読み方』ちくま学芸文庫、『琵琶法師』岩波新書、『王権と物語』岩波現代文庫、『後醍醐天皇』岩波新書、『太平記〈よみ〉の可能性』講談社学術文庫、『物語の近代』岩波書店、『声の国民国家』講談社学術文庫、『太平記 全6冊』岩波文庫、ほか。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.