学内講座コード:120703
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日本を襲った大事件の真相 スクープ報道の役割とは
申し込み締切:
2022年08月21日 (日) 23:30
開催日時:
8月23日(火)~ 9月 6日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
8,910円
定員:
50
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 10,246円
補足:
-
【目標】
・「拉致事件」「地下鉄サリン事件」「警察庁長官狙撃事件」の3事件の真相を追う。
・これらの事件では、メディア報道および現場の刑事の捜査が大きい役割を果たしたことを明らかにしたい。
・毎回、自家製のレジュメを配ります。
【講義概要】
「拉致事件」は1980年に産経新聞が1面トップで報道したが、大問題にならず、1997年の「めぐみさん拉致」表面化でようやく政府が動いた。「地下鉄サリン事件」は1995年1月の読売新聞報道で山梨県上九一色村のオウム施設近くで「サリン検出」が暴かれ、麻原の命令で蓄積していたサリンを捨てたため、何千人もの殺害が避けられた。「警察庁長官狙撃事件」は公安部の捜査が振るわず、捜査一課刑事による地道な捜査で東大中退のガンマニアによる犯行がほぼ証拠付けられたが、立件されないままになっている。これら3大事件の真相を追究し、共通する問題とは何か、みなさんと考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 8/23(火) 拉致事件の捜査はなぜ遅れたのか
第2回 2022/ 8/30(火) 地下鉄サリン事件は防げなかったか
第3回 2022/ 9/ 6(火) 警察庁長官を狙った男が逮捕されないのはなぜか
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 春名 幹男 |
---|---|
肩書き | 国際ジャーナリスト、元共同通信ワシントン支局長 |
プロフィール | 国連、国務省、ホワイトハウス、CIAなどを現地で取材。在米報道はニューヨークとワシントンで計12年。名古屋大学教授、早稲田大学客員教授を歴任。外務省の密約調査で有識者委員。ボーン上田記念国際記者賞、日本記者クラブ賞、早稲田ジャーナリズム大賞受賞。著書に「秘密のファイル」「仮面の日米同盟」「ロッキード疑獄」など |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.