学内講座コード:120257
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
開国期の日本を旅した人びと エドワード・モースとイザベラ・バード
申し込み締切:
2022年07月05日 (火) 23:30
開催日時:
7月 7日(木)~ 8月 4日(木)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
14,850円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 17,077円
補足:
-
【目標】
・開国期の日本について学ぶ。
・エドワード・モースの足跡とモースがとらえた日本について学ぶ。
・イザベラ・バードの足跡とバードがとらえた日本について学ぶ。
【講義概要】
開国間もない日本を訪れた欧米人は、日本の社会や人びとの暮らしについて数多くの記述を残しています。本講座では、その中でもアメリカの動物学者で大森貝塚の発見者としても知られるエドワード・モースと、世界各地を旅したイギリス人女性旅行家イザベラ・バードを取りあげます。外国人が珍しかった時代に、積極的に人びとの暮らしの中に入っていった彼らの記述には、日本文化を考えるうえで数多くのヒントが詰まっています。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 開国期の日本を旅した人びと
第2回 2022/ 7/14(木) エドワード・モースが歩いた日本
第3回 2022/ 7/21(木) エドワード・モースが見た庶民の暮らし
第4回 2022/ 7/28(木) イザベラ・バードの旅
第5回 2022/ 8/ 4(木) イザベラ・バードが見た日本
【ご受講に際して】
◆講義ではイザベラ・バードとエドワード・モースの著作を読みますが、複数ある翻訳の中で、イザベラ・バード『完訳 日本奥地紀行』(全4巻、金坂清則訳注、平凡社、2012~2013年)、エドワード・モース『日本その日その日』(全3巻、石川欣一訳、平凡社、1970~1971年)、エドワード・モース『日本人の住まい』(斎藤正二・藤本周一訳、八坂書房、2021年)を主に使用いたします。特にご購入いただく必要はありませんが、翻訳をお読みいただく場合は記載のものを推奨いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加原 奈穂子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 専門は文化人類学・民俗学。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を経て、早稲田大学、東京藝術大学などで教壇に立つ。2006年度岡山民俗学会賞。共著に『桃太郎は今も元気だ』(岡山市デジタルミュージアム)、『珊瑚の文化誌』(第28回寺田寅彦賞)(東海大学出版会)、翻訳書に『アメリカの空へ』(出窓社)。パプアニューギニアの写真集『顔!パプアニューギニアの祭り』(西江雅之著)(左右社)では編纂と解説を担当。 |
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