学内講座コード:310212
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
政党内閣制の成立1918‐27年 人と時代が交わる中で
申し込み締切:
2022年05月21日 (土) 23:30
開催日時:
5月23日(月)~ 6月20日(月)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
14,850円
定員:
36
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 17,077円
補足:
-
【目標】
・明治憲法下で政党内閣が続いていったしくみと経緯を知る。
・政治への理解を通して大正時代の多様性や世界との関わりを知る。
・1920年代の日本政治の歴史を通して民主主義への理解を深める。
【講義概要】
政党間で政権交代が行われるしくみを政党内閣制と言います。現在の日本国憲法と違って民主主義を前提としない戦前の大日本帝国憲法下でなぜ政党内閣制が成立したのでしょうか。誰が努力したのでしょうか。それは大正期の帝国日本で明治以来の地道な取り組みと、第一次世界大戦の大きな影響が交差する中で育まれたものです。また女性にとっても政治は大きな課題でした。構造の中で人に注目し、歴史を学ぶことは、私たちの暮らす民主政治の伝統を理解し、世界と日本の関わり、民主主義、政党、運動の役割について、より深く考える手がかりを提供します。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/23(月) 新しい「憲政常道」の話―明治立憲制と第一次世界大戦の交差点
第2回 2022/ 5/30(月) 原敬内閣と憲政会―初の「本格的」政党内閣と与野党の成長
第3回 2022/ 6/ 6(月) 第二次憲政擁護運動と加藤高明の首相指名
第4回 2022/ 6/13(月) 「護憲三派」内閣と憲政会単独内閣の成立―男子普選と治安維持法の後
第5回 2022/ 6/20(月) 政党内閣制の成立と二大政党化―進む「憲政常道」と女性参政権
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 村井 良太 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1972年香川県生まれ新潟県育ち。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。専攻・日本政治外交史。著書に『政党内閣制の成立1918~27年』(有斐閣、サントリー学芸賞)、『政党内閣制の展開と崩壊 1927~36年』(有斐閣)、『市川房枝』(ミネルヴァ書房)ほか。政党政治に関心があります。 |
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