学内講座コード:102030
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
茶の湯の歴史 武将編―武将と茶道―
申し込み締切:
2013年04月03日 (水) 23:30
開催日時:
04/10(水) ~ 06/19(水)/13:00 ~ 14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,000円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足:
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1200年代禅僧により茶と禅は日本にもたらされました。
薬効を期待すると共に、禅院における茶礼(お茶を戴くときの礼儀作法)も伝わります。
1300年代貴族・武士の間では、お茶は薬効を期待するだけでなく嗜好品として飲まれるようになり、やがて庶民へと普及していきます。1400年代日本独自の茶道が誕生します。禅僧に帰依した村田珠光は「仏法も茶の湯の中にあり」と茶禅一味を提唱、形ではなく人間の心を尊ぶ少欲知足の教えのもと侘び茶が誕生しました。
その茶道が武将たちに定着していきます。武将と茶道のかかわりがどのようであったかをみてまいります。
武士にとって何故茶道が必要であったのか。武将が身につけた茶道とはどのようなものであったのか。
という点に重きをおき武将と茶道の関わりを考察してまいります。鎌倉に武家政権が樹立されてから300年の伝統を背景とし、武将たちは伝統文化に憧れをいだき、積極的に文化推進の役割を果たしてきました。武将の文化は一時代を築いたといってもいいでしょう。
一方は幽玄、枯淡、閑寂、他方では豪華絢欄、壮麗と対比される文化を主張します。
その代表が茶道であり、茶道は武将の心の糧となりました。文武は両輪・鳥の両翼といった考えがあり、緊張の日々の中で一碗の茶により心静かに緊張を和らげる意味もありました。
東山文化と桃山文化の間に位置する文化を形成し、推進した武将をとりあげ、その時代に生き、そして死んでいった武将と茶道を結んでまいります。
主な講義テーマ
1)茶禅一味とは
2)武将と茶の湯の関わり、きっかけ
3)織田信長時代の茶と武将
4)豊臣秀吉次代の茶と武将
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・茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
資料配付
名前 | 山 仙狹 |
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肩書き | 茶道研究家、華道家 |
プロフィール |
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