シェイクスピアの人間描写と演出家たちの探究

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• 講座詳細

  講座の目標：
  演出家や俳優にとってシェイクスピアほど魅力的な劇作家はいません。本講座では、『ロミオとジュリエット』の一部を原文で読み、過去の演出家たちの探究の軌跡を辿ることで、その魅力に迫ります。
  
  　『ロミオとジュリエット』の一部を原文（英語）で読み、過去の舞台や映画でその部分がどのように演じられているかを見比べながら、シェイクスピアの人間描写についての理解を深めます。また、シェイクスピアを原文で読むコツや、英語のリズム、修辞法について解説し、ワークショップ形式で台詞（原文）を声に出して読む練習をします。さらに、初期近代の英語の発達や公衆劇場における上演方法等について概観することで、台詞をより深く理解し、シェイクスピアの魅力を発見していきます。
  　シェイクスピアを原文で読んでみたい方や演劇に関心のある方はもちろん、英語教育や英語学習に興味関心をお持ちの方の受講をお待ちしています。高校生程度の基礎的な英語力があればお楽しみいただけます。
  
  日程：
  第1回　6月15日（木） Scene No.1
  第2回　6月22日（木） Scene No.2

• 備考

  主にプリントを配布して進行します。下記は推奨書籍となりますが購入は必須ではありません。
  （購入される場合は、講座の開講確定後にご購入ください。）
  ウィリアム・シェイクスピア作・松岡和子訳
  『ロミオとジュリエット』（ちくま文庫）

• 講師陣

  名前	五十嵐 博久
  肩書き	東洋大学食環境科学部教授
  プロフィール