学内講座コード:20232201
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主催:
清泉女子大学 [ 清泉ラファエラ・アカデミア (東京都) ]
講座名:
近代文学散歩 清泉女子大学・ご近所散歩―五反田から田町へ―
申し込み締切:
2023年05月12日 (金) 23:30
開催日時:
4/15, 5/13, 5/27/15:10~16:40
入学金:
-
受講料:
7,200円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
清泉女子大学のご近所には、じつは隠れた近代文学散歩コースがあります。今回は太宰治が1931年に一時期住んでいた五反田の箱根土地分譲地や、高輪4丁目の巌谷小波終焉の地などを確認した後、高輪の二本榎通りを辿りつつ、不思議な小径を通り抜け、東禅寺、英国公使館跡、泉岳寺を経由し、遠藤周作「札の辻」の作品名となった札の辻、元和キリシタン遺跡を訪れます。
4/15 前半は太宰治の『東京八景』を取り上げ、太宰の五反田時代について考えます。
後半は太宰の『お伽草紙』より「カチカチ山」を巌谷小波(大江小波)著『日本昔話』所収「かちかち山」と比較しながら読みます。
5/13 遠藤周作著「札の辻」を読みます。主人公は学生時代の同窓会に出席するために都電に乗りますが、電車が田町の札の辻にさしかかった時、同地にある元和9年のキリシタン刑場跡を思い出し、さらに自身の信仰への思索を深めていきます・・・・・・。
5/27 現地を散策します。コースは次の通り。
清泉女子大学(出発地点)→巌谷小波終焉の地→東禅寺・英国大使館跡→泉岳寺→札の辻・元和キリシタン遺跡(最終地点)
テキスト:必要に応じてプリントを配布
第3回講座は、午前に3時間程度の散策を実施予定です。詳細は講座内で説明します。なお、散策の回に限り、「清泉ラファエラ・アカデミア会員規約」第10条(交通事情・天災による休講)に加え、散策当日の午前 6 時の時点で気象庁が、東京 23 区内に大雨警報を発令している場合も休講になります。上記の理由による休講の場合、受講生に個別連絡はしませんので、各自本学公式Webサイトで確認をお願いします。傷害保険加入のため、最小限の個人情報を保険会社へ提供します。あらかじめご了承ください。
名前 | 有光 隆司 |
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肩書き | 清泉女子大学史料室(準備室)顧問 元清泉女子大学教授 |
プロフィール |
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