学内講座コード:”2241T003
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
大奥と御用商人
申し込み締切:
2023年01月11日 (水) 23:30
開催日時:
1月21日(土)~2月18日(土)/11:00~12:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
20
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
【講座内容】
御用商人とは幕府・諸大名家・武家、朝廷・公家、社寺などに出入りし、御用を伺い品物を納めることを許された商人を指します。御用達ともいいますが、その場合は商人だけでなく町人や職人も含まれます。
幕府(将軍家)の御用といってもその内容は一通りではありません。江戸城には本丸、西丸、二丸などの御殿が存在し、それぞれに御用が発生し、表(男性)と奥(女性)でも分かれていました。誰の御用を請けるかでも区別が生じ、将軍家族ら御殿向の用向きは、一般的に御上御用と呼び、一方長局に住まう奥女中たちの用向きを御次御用といいました。三つの事例から、大奥と御用商人の関係をみていきます。
【講座スケジュール】
第1回 01-21 11:00~12:30
第2回 01-28 11:00~12:30
第3回 02-04 11:00~12:30
第4回 02-18 11:00~12:30
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 畑 尚子 |
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肩書き | 國學院大學非常勤講師 |
プロフィール | 博士(歴史学)。元江戸東京博物館学芸員。専攻は日本近世史。 特に江戸時代の大奥や奥女中の研究で著名。NHK歴史ヒストリアなどにもコメンテーターとして出演。幕末に大奥で活躍した徳川13代将軍家定の正室天璋院篤姫と薩摩藩との関係などを描いた『幕末の大奥―天璋院と薩摩藩(岩波新書)』、『島津家の内願と大奥:「風のしるへ」翻刻(同成社)』、徳川政権下の大奥と奥女中(岩波書店)、『大奥の秘密(PHP)』など著作多数。 2022年10月に岩波書店から『大奥御用商人とその一族』を上梓。 |
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