学内講座コード:”2221G003
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
共感性の脳科学 なぜ共感するのか? なぜ手助けしようとするのか?
申し込み締切:
2022年07月20日 (水) 23:30
開催日時:
7月30日(土)~8月6日(土)/10:30~12:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
20
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
「泣いている子ども」や「お腹を抱えうずくまっているご老人」を見かけた時、あなたならどうしますか? 私たちは他人が困っている時や苦しんでいる時、同じように悲しい気持ちや苦しい気持ちになったり、自分に利益がなくとも手助けすることがあります。このような共感や共感性を基盤とする手助け行動は、生き方が多様化する現代において注目されている社会的スキルのひとつかもしれません。本講座では、脳・神経科学の視点から共感性・共感関連行動について考えていきます。
●共感(性)とは何か
●共感性・共感関連行動とヒトの発達
●共感性と生物の進化
●共感性の神経基盤や共感関連物質
【講座スケジュール】
第1回 07-30 10:30~12:00
第2回 08-06 10:30~12:00
※本講座は、講師が過去に実施した同名講座とほぼ同じ内容です。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 久保田 夏子 |
---|---|
肩書き | 東京国際大学 人間社会学部 専任講師 |
プロフィール | 首都大学東京大学院人間健康科学研究科 博士後期課程修了。博士(学術)。専門分野は行動生理学・行動神経科学。「なぜあくびをするのか」という心理学的問いに対して、実験動物を対象にあくびの生理学的特性や神経機序を明らかにすることで解を模索してきた。面白いことに、あくびの中枢は脳内の視床下部室傍核とされ、ストレス中枢として広く知られる部位でもある。このことから、ストレス関連の実験系(運動がもたらす抗うつ・抗不安効果とその脳内メカニズムの検討)にも精力的に携わってきた。特に近年、運動による共感性・共感関連行動への影響について、実験動物を対象に実験検討を重ねている。これまでに、首都大学東京、東京理科大学、東京都立大学において研究に従事。2022年4月から現職。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.