学内講座コード:
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主催:
相模女子大学・短期大学部 [ 相模女子大学・相模女子大学短期大学部(オンライン講座) (オンライン) ]
講座名:
今 、 ”縄文 ”が 新 しい 縄文人 は 南米 まで 1万 6千 ㎞ の 海 を 越 えた !?
申し込み締切:
2021年09月08日 (水) 23:30
開催日時:
9月24日、10月1日、10月8日、10月15日、10月22日、10月29日(金曜日)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が 7月 27日に 世界文化遺産に 登録 され たばかりであることはご存知だと思います。この講座は今もっともホットなこの話題を取り上げます。
現在の私たちの生活様式や考え方などの日本文化と呼べるものは、実は縄文文化を基盤としていると言われています。私たちが想像するより高度な文化が縄文時代には花開いていたのです。講師は遡ること今から四半世紀前にその点に着目し、「映像人類学」という手法で研究を行ってきました。切り口は、〈海を渡った縄文人〉です。モンゴロイドが南米大陸まで渡ったルートとしてはベーリング海峡説が有力ですが、講師は、高度な文明を持った縄文人が日本列島から海を渡り、ミクロネシア、ポリネシア、メラネシアという 3つのネシアの島々を辿りながら南米大陸 にたどり着いたという壮大な説を現地フィールドワークによって検証しました。その際の映像は番組化されました (旅人:仲代達矢氏、語り:役所広司氏 )が、放送素材のため通常では観ることはできません。この貴重な映像を紐解きながら、〈縄文人の智慧〉と
〈現在の日本文化との共通性〉をお伝えしてゆきたいと思います。
【講座日程・講座内容】
9月24日 日本~ミクロネシアの孤島へ
10月1日 メラネシアへ
10月8日 メラネシア
10月15日 ポリネシアへ
10月22日 クック諸島~イースター島へ
10月29日 南米大陸へ
名前 | 田淵 俊彦 |
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肩書き | 相模女子大学・文教大学・ 桜美林大学・ 宝塚大学非常勤講師 |
プロフィール | (株 )テレビ東京制作局 企画委員 (現在はドラマを担当 )、日本文藝家協会正会員、日本映像学会正会員、日本映画テレビプロデューサー協会会員。専門は映像人類学、ドキュメンタリー論、メディア・リテラシーほか。単著:『秘境に学ぶ幸せのかたち』 (講談社 )、『チベット聖なる七つの智慧』 (大和出版 )ほか。映像集:『世界秘境全集第一集・第二集 全 12巻』 30年以上にわたりドキュメンタリーを手掛け、訪れた国は100か国を超える。中尾佐助氏が提唱した照葉樹林文化論を基盤とする壮大な映像誌『日本人の源流シリーズ』を発表した。日本映像学会・映像人類学研究会代表。 |
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