講座詳細情報
申し込み締切日:2023-02-27 / 文学 / 学内講座コード:401083
社会をうつす児童文学―大人と子どもの今を読む―
- 開催日
- 2月28日(火)~ 3月 7日(火)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 40
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
まず、私たちが「児童文学」と呼んでいるジャンルの成りたちと流れを大まかにたどります。明治から平成まで、各時代を代表する作家の作品の一部を読みながら、児童文学が子どもだけでなく、大人や大人のつくる社会と深くかかわるジャンルであることを示したいと思います。
それから、令和に入って刊行された児童文学作品の傾向を紹介して、特徴的な作品の一部を読んでみます。そこに映しだされた子どもと大人のありようは、どのようなものか。児童文学から浮びあがる私たち自身の姿を捉えていきます。
持ち物:できれば、子ども時代または最近読んで印象に残っている児童文学作品(本)を一冊お持ちください。ご自分の本でも、図書館等で借りた本でもかまいません。
【講座スケジュール】
第1回 2月28日(火) (1)児童文学の成り立ちと近現代の社会
第2回 3月 7日(火) (2)児童文学の映す今
まず、私たちが「児童文学」と呼んでいるジャンルの成りたちと流れを大まかにたどります。明治から平成まで、各時代を代表する作家の作品の一部を読みながら、児童文学が子どもだけでなく、大人や大人のつくる社会と深くかかわるジャンルであることを示したいと思います。
それから、令和に入って刊行された児童文学作品の傾向を紹介して、特徴的な作品の一部を読んでみます。そこに映しだされた子どもと大人のありようは、どのようなものか。児童文学から浮びあがる私たち自身の姿を捉えていきます。
持ち物:できれば、子ども時代または最近読んで印象に残っている児童文学作品(本)を一冊お持ちください。ご自分の本でも、図書館等で借りた本でもかまいません。
【講座スケジュール】
第1回 2月28日(火) (1)児童文学の成り立ちと近現代の社会
第2回 3月 7日(火) (2)児童文学の映す今
講師陣
名前 | 藤本 恵 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 2004年3月、お茶の水女子大学人間文化研究科比較文化学専攻(博士後期課程)を満期退学。 2004年4月から2019年3月まで、都留文科大学で教員をつとめ、2019年4月から現職。 共著として『明治 大正 昭和に生きた女性作家たち―木村曙 樋口一葉 金子みすゞ 尾崎翠 野溝七生子 円地文子』(お茶の水学術事業会、2008年)、論文として「西條八十と金子みすゞ―自己主張しあう師弟―」(お茶の水女子大学国語国文学会『国文』2012年12月)、「現代詩歌と子どもの言葉―雑誌『赤い鳥』と田中千鳥から百年」(『日本現代詩歌研究』2018年3月)等がある。 |

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