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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-12-23 / 文学 / 学内講座コード:407116

【Web視聴】芥川龍之介生誕130年記念講座― 全5回

主催:武蔵野大学 地域交流推進課武蔵野大学 WEB講座(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 地域交流推進課 TEL:042-468-3222
開催日
11月 2日(水)~ 1月10日(火)
講座回数
時間
7.5時間(30分×15回)
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
 - 
補足
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講座詳細

【講座内容】
こちらは、芥川龍之介生誕130年記念講座
0407116a【Web視聴】芥川龍之介と『今昔物語集』
0407116b【Web視聴】芥川龍之介と童話ー『蜘蛛の糸』そのほか―
0407116c【Web視聴】芥川龍之介『藪の中』再考
0407116d【Web視聴】芥川龍之介『河童』と現代
0407116e【Web視聴】芥川の観た能と歌舞伎
全5回お申込みのページです

芥川龍之介は本年、生誕130年を迎えます。時代とともに変遷する彼の作品をさまざまな角度から探求します。

0407116a【Web視聴】芥川龍之介と『今昔物語集』
講師:大正大学非常勤講師/鈴木 治子
配信期間:11月2日 ~ 1月10日
時間:1.5時間(30分×3)
概要:
芥川龍之介は『今昔物語集』を原拠とする十数編の作品を残しています。実質的処女作とされる『羅生門』も『今昔物語集』巻第二十九によっているため、彼の作家活動はこの説話集への興味とともに始まったといえるでしょう。彼が小説を書き始めた大正時代初期は、ちょうど『今昔物語集』についての研究書が出版され、この説話集が再評価された時期でもありました。芥川もその最新の研究に注目したと考えられます。では、彼は『今昔』にどのような魅力を感じ、これをどう評価していたのでしょうか。まず、評論により芥川の今昔観を探っていきます。続いて、材源とした『今昔物語集』の説話と『羅生門』をはじめとする代表的小説を比較しながら、原話から小説への転移の方法に焦点を当ててお話を進めてまいります。

0407116b【Web視聴】芥川龍之介と童話ー『蜘蛛の糸』そのほか―
講師:本学名誉教授・一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団理事長・日本児童文学学会会長/宮川 健郎
配信期間:11月2日 ~ 1月10日
時間:1.5時間(30分×3)
概要:
幼少年期の芥川の読書生活は、巌谷小波を中心とする明治期の子どもの文学の影響下にあったと思われますが、鈴木三重吉が主宰した雑誌『赤い鳥』の創刊号(1918年7月)に童話「蜘蛛の糸」を寄稿したことをきっかけに、子どもの文学の書き手にもなっていきます。「蜘蛛の糸」や、やはり、『赤い鳥』に掲載された「魔術」、「杜子春」などの童話を読み解きながら、そのころまでに発表された「芋粥」「羅生門」などの小説との共通性もさぐります。

0407116c【Web視聴】芥川龍之介『藪の中』再考
講師:本学名誉教授、芥川賞作家/三田 誠広
配信期間:11月2日 ~ 1月10日
時間:1.5時間(30分×3)
概要:
芥川龍之介は短い生涯の間に、それほど多くない作品を遺しただけですが、強烈な印象を文壇に与え、その名は芥川賞として現在にも伝えられています。黒沢明監督の『羅生門』の原作として知られる『藪の中』は、その構成の巧みさ、人物像の鮮やかさ、語り口のユニークさなどで、代表作とされています。この作品について改めて検討し、作者の意図と作品の構造について考察するとともに、芥川龍之介という作家をどのように文学史の中に位置づけるかということを考えてみたいと思います。

0407116d【Web視聴】芥川龍之介『河童』と現代
講師:本学名誉教授・日本現代詩人会員/竹田 日出夫
配信期間:11月2日 ~ 1月10日
時間:1.5時間(30分×3)
概要:
1927年(昭和2年)3月、芥川は小説「河童」を雑誌「改造」に発表した。河童」は「ガリバー旅行式のもの」として短期間に仕上げられた。その4カ月後の7月24日に芥川は自殺している。河童社会での出産、遺伝、恋愛、家族制度、資本主義・社会主義、ジャーナリズム、国家主義、戦争、人口問題、法律・刑罰、芸術至上主義(音楽・詩)、宗教(近代教・生活教)、偶像崇拝、平和、心霊術など「僕」の見聞・体験話は多岐にわたる。『河童』における作者の視点はいずれも現代にあっても示唆に富んでいる。併せて最晩年の芥川個人が直面していた私的問題に触れたい。

0407116e【Web視聴】芥川の観た能と歌舞伎
講師:本学客員教授・元本学能楽資料センター長/羽田 昶
配信期間:11月2日 ~ 1月10日
時間:1.5時間(30分×3)
概要:
芥川龍之介には「金春会の『隅田川』」という、名人櫻間弓川の舞台を見ての観能記があります。芥川は能をさほど多く見たとは思われませんが、この観能記は素直に謙虚に感想を述べつつも、対象(演目と演者と観客)を的確にとらえた、すぐれた鑑賞文になっています。
一方、芥川は、歌舞伎は見なれていたらしく、劇評を何編か書いています。このほうは、芥川一流のエスプリとユーモアをたたえた文章です。それらを読みながら、大正期の能と歌舞伎に思いを馳せることにします。


お知らせ---この講座のご受講につきまして---◆講座のご視聴までのお手続き
・上記、講座概要にあります「期間」が、講座の視聴できる「視聴期間」に対応します。
・お申込後、ご登録のご住所に、「受講の手引き」「払込取扱票」を郵送いたします。
・「払込取扱票」にてお支払いください。ご入金確認後、視聴期間開始日前に、視聴に必要なURLとパスワード等を、お申込み時のメールアドレス宛にご連絡いたします。

◆Web視聴による講座の受講をご希望の方は、メールでもお申込みいただけます。
◇ご送付先:lifelong@musashino-u.ac.jp
◇お申込みメールに記載していただきたい項目
件名 「Web視聴講座 視聴希望」
本文
 (1)登録番号※1
 (2)ご氏名
 (3)フリガナ
 (4)お申込み講座番号
 (5)講座名
 (6)紙資料郵送希望の有無※2

※1 武蔵野大学生涯学習講座の「登録番号」をお持ちでない方(初めてお申込みされる方)は、
 (7)郵便番号
 (8)ご住所
 (9)お電話番号 を追記。

※2 下記「教材」にてご案内の、紙資料として講座資料(レジュメ)郵送をご希望の方はその旨ご記入ください(紙資料は別途有料(概ね、講座90分あたり200円)になります)。

※講座のお申込み、映像/音声の視聴は、日本国内に住所を有する方に限らせていただきます。

備考

【教材】
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。

※紙資料郵送ご希望の方は、
詳細ページよりお申込みください。

講師陣

名前 鈴木 治子
肩書き 大正大学非常勤講師
プロフィール 武蔵野女子大学日本文学科卒業。大正大学大学院博士課程国文学専攻単位取得。東京都・埼玉県の区民・市民講座講師、NHK文化センター講師、大正大学オープンカレッジ講師、獨協大学オープンカレッジ講師を務める。
〈著書〉『歌謡文学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社) 『中世文学の展開と仏教』(共著、おうふう)『海東高僧伝』(共著)、『東アジアの仏伝文学』(共著)
名前 宮川 健郎
肩書き 本学名誉教授・一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団理事長・日本児童文学学会会長
プロフィール 立教大学大学院博士前期課程修了。文学修士。宮城教育大学助教授、明星大学教授を経て、武蔵野大学教育学部教授。著書に、『現代児童文学の語るもの』(NHKブックス)、『子どもの本のはるなつあきふゆ』(岩崎書店)、編著『名作童話 小川未明30選』、『名作童話を読む 未明・賢治・南吉』(いずれも春陽堂書店)など。
名前 三田 誠広
肩書き 本学名誉教授・芥川賞作家
プロフィール 1973年、早稲田大学文学部卒。
1977年、『僕って何』で芥川賞。
2019年3月まで武蔵野大学教授。
主な著書。『いちご同盟』『空海』『日蓮』『親鸞』『こころにとどく歎異抄』『源氏物語を反体制文学として読んでみる』
名前 竹田 日出夫
肩書き 本学名誉教授・日本現代詩人会員
プロフィール 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、日本文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。
著書・編著に『渇仰と復活の挿画』、『現代社会の暴力と詩人』、『中原中也・立原道造』ほか。詩集に『フィレンツェのムンク』、『地中海から』、『パレスティナから』ほか。
名前 羽田 昶
肩書き 本学客員教授・元本学能楽資料センター長
プロフィール 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。
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