学内講座コード:22220307
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
【対面】写本を読んでみるー讃岐典侍日記 毎回本文(活字)の一部を写本(影印)を読んでみます。【対面/日本の文化・歴史/文学/】
申し込み締切:
2022年10月25日 (火) 23:30
開催日時:
11月 2日(水)、11月16日(水)、11月30日(水)、12月14日(水)/11:00~12:30
入学金:
-
受講料:
9,680円
定員:
20
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
嘉承二年(1107)六月二十日堀河天皇発病、御心地大事、重篤となり七月十九日崩御。天皇の側近く典侍として仕えた藤原長子は、病床で死に直面する天皇の壮絶悲壮な様子、人々の混乱混迷狂乱緊迫する日々を克明に記録した。
天皇の看護看取りをする作者の眼差しは、天皇との固い信頼親愛に満ち美しく悲しいものであった。
平安末期摂関政治から院政へ推移する時代、一人の宮廷女房の日記を読む。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:10月25日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 11月 2日(水) 六月二十日のことぞかし
天皇発病、臥しみがち、譲位の意向
第2回 11月16日(水) おどろかせたまへる御まみ
天皇衰弱、息も絶え絶え、天皇受戒、法華経を和す
第3回 11月30日(水) 僧正召し、十二人
の久住者召し寄せて
病気平癒回復の祈祷の甲斐なく
天皇崩御、人々の混迷悲嘆
第4回 12月14日(水) かくて、八月になりぬれば
幼い鳥羽天皇への出仕、内裏行事に奉仕、全てが亡き天皇との美しくも悲しい思い出の日々
【教材】
配付資料
■全講座一覧はこちらからご確認いただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 土田 節子 |
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肩書き | 国文学研究資料館を経て元いわき明星大学准教授 |
プロフィール |
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