学内講座コード:
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主催:
共立女子大学・共立女子短期大学 [ 共立アカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
まちの雰囲気を継承する建物探訪 ―神田周辺
申し込み締切:
2022年09月19日 (月) 23:30
開催日時:
配信日:9月26日(月)~10月25日(火)/配信日の10:00~15:00の間に、ご視聴に必要なURLや資料等をメールにてお送りいたします。
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
建築・デザイン学部開設記念(2023年4月開設予定)
当大学がある神田地区は江戸・東京の中でも歴史ある地です。江戸初期に江戸の街が整備されると、神田の東部は主に町人地、西部は主に武家地となりました。明治期に入ると、江戸期からの商業はさらに発展したほか、武家地一帯には「東京大学」など、多くの大学・学校が誕生、文教の地となり、周辺は学生の街として賑わうようになりました。路面電車や鉄道が開通すると、須田町・万世橋周辺は交通の要衝となり、東京有数の繁華街となりました。古くより、多くの人が集まる地であったことから「岩本町繊維問屋街」「神田古書店街」「秋葉原電気街」など多様な専門店街も形成されました。
現在も飲食店で賑わうまち神田駅周辺、老舗が多く残るまち神田淡路町、古書店、印刷・出版のまち神田神保町、大学・病院の集積するまち神田駿河台、スポーツ用品のまち神田小川町、薬・金物・繊維等の問屋のまち岩本町・東神田)などが神田の商業の特徴となっています。このような歴史のある神田地区は開発が進み昔の面影は薄れています。しかしその中でも昔の面影が残る建築、そして街に馴染みつつ新たな景観をつくる建築もまちの雰囲気を継承しています。そんなまちに埋もれた建築を探訪します。
本講座は本学が加盟する千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム(略称:千代田区キャンパスコンソ)の共同公開リレー講座として開講します。
※詳細は共立女子大学・共立女子短期大学公開講座HPをご確認ください。講座内容及び開講日、開講形態は変更する場合があります。
名前 | 堀 啓二 |
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肩書き | 共立女子大学家政学部 教授 |
プロフィール | 東京藝術大学美術学部建築科卒。同大学院修士課程修了。現在共立女子大学家政学部建築・デザイン学科教授。専門は建築設計。「居心地の良い場をつくる」をテーマに1989年の事務所設立から30年以上、設計を行っている。主な作品に大東文化大学板橋キャンパス(大学キャンパス・共同設計、日本建築学会作品選奨、東京都建築賞東京都知事賞)、東雲キャナルコート(集合住宅・グッドデザイン賞)、小高交流センター(震災復興)がある。建築の設計を行いつつ大学で後進の指導にあたっている。 |
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