学内講座コード:22B1604900
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
平家物語のこころに親しむ その 19【対面講座】
申し込み締切:
2022年09月29日 (木) 23:30
開催日時:
10月13日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、12月 1日(木)、12月15日(木)/12:30~14:00
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
40
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
『平家物語』には、平安末期の戦乱が続く社会を生きた人々のさまざまな姿が描かれています。いま、私たちはこの物語とどのように向きあえるのでしょうか。この講座は、『平家物語』をこれから読んでみようと考えている方や、少しは読んだことがあるという方を対象とした入門講座です。物語に関する基礎知識を紹介しながら、いくつかの場面を原文で読み進め、物語世界に少しずつ接していきます。この講座で『平家物語』の扉をひらいてみませんか。今期は『平家物語』とその周辺に視野を広げながら、物語を彩る五人の人たちの姿に光を当て、物語への理解を深めていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月13日(木) 西光法師の過去 ―信西に仕える身
詳細:平家打倒の計画が露顕して生け捕られ、清盛に尋問される西光が語る「過去」に注目してみましょう。
第2回10月27日(木) 藤原成親の立場 ―平家との縁戚関係
詳細:鹿谷事件で院近臣の中心的役割を担った藤原成親と平家一門との関係を確認しながら、関連本文を読み進めます。
第3回11月10日(木) 源為朝の武名 ―保元の乱の記憶
詳細:保元の乱で活躍した強弓の武者源為朝に関する話題を読み解いていきます。
第4回12月 1日(木) 平家貞の自己認識 ―重代の家人
詳細:忠盛の側近として物語に登場する平家貞。重代の家人という生き方について紹介します。
第5回12月15日(木) 平宗清の境遇 ―平治の乱からの脈絡
詳細:平治の乱で頼朝を捕らえ、その助命に至る過程に関与した平宗清。そのことが後に及ぼした影響について考えます。
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
名前 | 鈴木 彰 |
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肩書き | 立教大学文学部教授 |
プロフィール | 2000 年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授、明治大学政治経済学部准教授などを経て、2013 年度より現職。専門は日本中世文学、軍記物語。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『いくさと物語の中世』(共編著、汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)などがある。 |
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