学内講座コード:22A1605000
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
短歌の基本 ―創作と鑑賞【ハイフレックス(録画あり)】
申し込み締切:
2022年05月06日 (金) 23:30
開催日時:
5月20日(金)、 6月 3日(金)、 6月17日(金)、 7月 1日(金)、 7月15日(金)/12:30~14:00
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
9100(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
短歌は五句三十一音、小さな詩型です。日本語を文字にあらわそうとし始めたその時代、短歌という詩型は完成し、和歌(日本の歌)としてながく美の規範とされ、今日まで幾多の変遷を経てきました。そして、いまなお、わたしたちの心を養ってくれる生きた文学形式として、短歌は存在します。
この講座では、そんな短歌の基本中の基本を学ぶ場としたいと思います。基本は、初心者にはもっとも大切なもの、熟練者にはしばしば振り返らなくてはならないもの。ともにたのしく学びましょう。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
【講座スケジュール】
第1回 5月20日(金) 定番歌人を読む 島木赤彦I
詳細:(1)基本の基本 (2)鑑賞 赤彦歌集『馬鈴薯の花』 (3)実作指導
第2回 6月 3日(金) 定番歌人を読む 島木赤彦II
詳細:(1)基本の基本 (2)鑑賞 赤彦歌集『切火』 (3)実作指導
第3回 6月17日(金) 定番歌人を読む 島木赤彦III
詳細:(1)基本の基本 (2)鑑賞 赤彦歌集『氷魚』 (3)実作指導
第4回 7月 1日(金) 定番歌人を読む 島木赤彦IV
詳細:(1)基本の基本 (2)鑑賞 赤彦歌集『大虚集』 (3)実作指導
第5回 7月15日(金) 定番歌人を読む 島木赤彦V
詳細:(1)基本の基本 (2)鑑賞 没後の赤彦歌集『柿蔭集』 (3)実作指導
【教材】
※特にありませんが、岩波文庫『赤彦歌集』がありますし、古本や Kindle 版などたいへん廉価にもとめることができますので、お読みいただいておくとよいかと思います。
【備考】
◆ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。
名前 | 阿木津 英 |
---|---|
肩書き | 歌人、日本文藝家協会会員 |
プロフィール | 1950年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』『黄鳥』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)、『二十一世紀短歌と女の歌』(學藝書林)、『方代を読む』『短歌講座キャラバン』(現代短歌社)、『短歌のジェンダー』(編著、本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.