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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-07 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:22A1601600

技術とリスク―日仏原発事情に見る技術革新の行方【対面講座】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
7月10日(日)、 7月17日(日)、 7月24日(日)、 7月31日(日)、 8月 7日(日)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
40
その他
8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
合理性に限界のある人間が、多様かつ変化に富んだ文明社会を築いてきたのは、実はその無知の故であると考えられます。もし、人間が神のごとき完全な合理性に基づいて、直ちに最善の解を見出せたなら、その生活様式は極めて単調で変化に乏しいものになっていたに違いありません。
さて、人間は生活の向上を目指して技術的な発明をして来ました。しかし限定された合理性に基づくその技術には、必ずリスクが付きまとっています。そのリスクに直面した時、人間はそれを放棄することはできずに(エントロピーの法則)、新しい技術によってそのリスクを克服してきました。しかし、その新しい技術にもリスクが伴うので、さらに新しい技術革新が必要になります。かくして、技術は人間にとって「禁断の果実」であったことが、明らかとなります。
本講座では、こうしたパラドキシカル(逆説的) な、あるいはイロニック(皮肉) な現象の真相を求めて、産業社会の歴史を振り返り、かつまた予測をしてみましょう。先ずは、技術革新の過程を考えると、基礎的な科学知識が実用的な製品になるまでの、研究と開発の試行錯誤があることに気づきます。これを描写する概念として、「技術の発展可能経路」(技術的階層) という概念を考えてみましょう。
さらに、自動車や飛行機などの産業を例にとりながら、その発展過程にみられる一般的な傾向について考えてみましょう。そして、フランスでは今も70%以上を占める原子力発電の将来について、日本との比較を交えながら、予測をしてみることにしましょう。
原子力発電は、将来発展性が見込めないdead-end technology なのでしょうか。それとも、依然として重要な発電技術なのでしょうか。勿論、合理性に限界のある我々のこと、完全ではありえないにしても、一年間のフランスでの研究も踏まえて、両国を比較しながら、一緒に考えてみましょう。

【講座スケジュール】
第1回 7月10日(日) 危機が切り開く新しい文明社会
第2回 7月17日(日) 第三の波で、生き残った電気エネルギー
第3回 7月24日(日) 技術の発展可能経路とドミナントデザイン
第4回 7月31日(日) 福島とチェルノブイリ、デッドエンド・テクノロジーとは何か
第5回 8月 7日(日) エネルギー・ポートフォリオをもとめて

備考

【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容をオンライン講座へ変更または中止とする場合がございます。

講師陣

名前 小山 和伸
肩書き 神奈川大学経済学部教授
プロフィール 東京大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。著書に『技術革新の戦略と組織行動』(白桃書房)、『救国の戦略』(展転社)、『リーダーシップの本質』(白桃書房)、『選択力』(主婦の友社)(日本図書館協会選定図書)などがある。講師は、大学で経済・経営の教育研究に当たる傍ら、スカパーTV(チャンネル桜)で、報道キャスターを務めるなど、幅広い活躍を見せている。
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