学内講座コード:
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主催:
駒澤大学社会連携センター [ 駒澤大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【5月オンデマンド配信講座】徳川家康・堅忍果決の生涯ー戦国大名から将軍・大御所権力へー
申し込み締切:
2023年04月10日 (月) 23:30
開催日時:
5月2日(火)~5月23日(火)/各回ごとの配信期間
入学金:
-
受講料:
4,000円
定員:
800名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
(全4回分)
補足:
-
徳川家康は日本歴史上で、もっとも知られている人物の一人でしょう。没後の江戸時代には「神君」「東照宮」として崇められ、信仰の対象ともなり、幕府の存続を精神的に支えた存在でした。全国各地に鎮座する東照宮がそれを物語っています。また、伝記や小説でも多く取り上げられ、歴史研究の分野でもそれは同じで、江戸時代から現代にいたるまで、非常に多くの研究蓄積があります。その中で家康についての図書を一冊選べといわれたら、私は躊躇なく、中村孝也『家康傳』(講談社、1965年)をあげるでしょう。家康研究にとって是非憶えていただきたい書名の一つです。
そして家康にたいする評価もさまざまです。しかし家康を「狸親父」と揶揄はしても、彼が苦難を乗り越え、戦乱の社会に終止符をうち、江戸時代を到来させた人物。「堅忍果決」の生涯を送ったとみることへの異論はないでしょう。本講座では、今日多くの関連図書が出されている家康研究のなかで、また大河ドラマの「家康」が注目を集めているなかで、本学図書館が所蔵する「松平家忠日記」なども紹介しながら、徳川家康が三河の戦国大名から織豊期大名をへて、将軍となり、最後は大御所として時代を切り開いていった堅忍果決の生涯を辿っていきたいと思います。その際単なる合戦やエピソードに終始せず、家康の行った諸政策にも着目し、その権力基盤についても紹介します。
【配信日】
5月2日(火)家康と三河時代
5月9日(火)家康と三河・遠江時代
5月16日(火)家康と五カ国時代
5月23日(火)家康と関東領国時代(江戸開幕)そして駿府再遷
オンデマンド配信は、パソコン、タブレットなどを利用して、ご都合の良いときに受講いただけるものです。
配信期間中(各回、初回配信日から2週間)であれば何度も視聴できます。
受講にあたっては、メールアドレスをお持ちであることと、インターネット接続の環境があることが必要です。
名前 | 久保田 昌希 |
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肩書き | 駒澤大学 名誉教授 |
プロフィール |
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