学内講座コード:
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主催:
駒澤大学社会連携センター [ 駒澤大学 深沢キャンパス (東京都) ]
講座名:
土-I:インド・チベット大乗仏教の思想
申し込み締切:
2019年09月16日 (月) 23:30
開催日時:
10月19日、10月26日、11月9日、
11月16日、11月23日(土)
13時〜14時30分
入学金:
-
受講料:
5,000円
定員:
250
講座回数:
5回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
インドの大乗仏教は、チベットに正確に伝えられた。本講座では、インドからチベットへの仏教思想の流れと仏教内部の思想的論争の意義を、経典と哲学文献を読みながら、明かにしたい。
第1回は、『法華経』を読み、一乗思想と「久遠実成の仏」(所謂「永遠の仏陀」)の思想について、説明する。
第2回は、『如来蔵経』と『涅槃経』を読み、如来蔵・仏性の思想の発展について、解説する。
第3回は、中観派の空の立場からなされた唯識思想や如来蔵思想の実体論に対する批判について解説する。
第4回は、唯識派の立場からなされた中観派の虚無論的な思想に対する批判について解説する。
第5回は、先の二回で説明したインドの大乗仏教における議論が、チベットにおいてどのように受容され、展開されたかについて解説する。
1 『法華経』の思想 10月19日(土)\t
仏教学部教授 松本 史朗
2 『如来蔵経』『涅槃経』の思想\t10月26日(土)
仏教学部教授 松本 史朗
3 中観派から見た唯識思想と如来蔵思想\t11月9日(土)\t
仏教学部教授 四津谷 孝道
4 唯識派から見た中観思想\t11月16日(土)
仏教学部教授 四津谷 孝道
5 チベットにおけるインド仏教の受容と展開 11月23日(土)
仏教学部教授 四津谷 孝道
受講資格:どなたでも受講できます
会場:駒澤大学深沢キャンパス 120周年アカデミーホール
名前 | 松本 史朗 |
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肩書き | 駒澤大学仏教学部教授 |
プロフィール |
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