学内講座コード:20231201
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
清泉女子大学 [ 清泉ラファエラ・アカデミア (東京都) ]
講座名:
日本仏像史講義 中世・近世編 再生と変奏そして伝統の命脈
申し込み締切:
2023年06月23日 (金) 23:30
開催日時:
4/15, 6/3, 6/24/15:10~16:40
入学金:
-
受講料:
7,200円
定員:
100名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
テキスト代860円は、受講料とともに前納していただきます。
補足:
-
鎌倉時代以後、江戸時代までの日本仏像史をとりあげます。鎌倉時代には、奈良仏師から出た慶派が仏像の新様式をつくりあげ、それは京都・奈良、そして鎌倉の三都におよんで展開しますが、伝統的な和様も厳然として存在し、中期ごろまでは仏像の栄光の歴史は保たれます。南北朝時代には鎌倉時代までの余韻が残りますが、室町時代にはそれも概念化します。桃山時代には停滞を脱するあらたな動きもみえ、江戸時代初期には過去に学んだ様式のまとまりもみえますが、総じて形骸化にむかうのは否定できません。以上がおおまかな流れですが、仏像の多彩な歴史はそれにおさまらない豊かさをもっています。
4/15 鎌倉時代前期1
6/3 鎌倉時代前期2
6/24 鎌倉時代中期
テキスト:『日本仏像史講義』(平凡社新書)2015年 ISBN 978-4-582-85775-7 他にプリントを配布
名前 | 山本 勉 |
---|---|
肩書き | 清泉女子大学名誉教授/鎌倉国宝館長/半蔵門ミュージアム館長 |
プロフィール |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.