学内講座コード:291001
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
ブッダのことばに聞く
申し込み締切:
2017年04月25日 (火) 23:30
開催日時:
4月26日(水)~ 9月27日(水)/16:45~18:15
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
今回は「スッタニパータ」を読む。「スッタニパータ」は原始仏教経典の中でも、最も古いものの一つで、特に第四アッタカヴァッガと第五章パーラーヤナヴァツガとは最古層を形成している。後世の仏典に見られるような煩瑣かつ難解な教理は少しもなく、人間として正しく生きる道が生き生きと語られている。この経典における修行僧(比丘)は一所不住、樹下石上、行雲流水の生活を送り、未だに僧院に定住していなかった。仏教の教団史からも興味を引く経典である。
この「スッタニパータ」を通して、最初期のブッダの教えが如何なるものであったかを学び、また、歴史的人物としてのゴータマ・ブッダの実像にいささかでも近づくことが出来たら幸いである。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(水)
第2回 5月24日(水)
第3回 6月28日(水)
第4回 7月26日(水)
第5回 8月23日(水)
第6回 9月27日(水)
【教材】
『ブッダのことば』岩波文庫 1,166円
※上記教材をお持ちでない方は、詳細ページよりご購入ください。
名前 | 高橋 審也 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程、文学修士(東京大学)。中央大学文学部兼任講師、武蔵野女子大学短期大学部兼任講師、群馬大学教育学部兼任講師、東京仏教学院講師を歴任。研究領域は、インド仏教思想、日本中世仏教思想、現代社会と仏教。おもな著作・論文は、『親鸞の教えに学ぶ通信講座1』(東洋文化学院)、『仏教興起時代の外道思想について』(修士論文)、『原始仏教の世界』(共著、東京書籍)、『いのちは誰のものか』(共著、武蔵野大学出版会)、『浄土三部経を読む』(角川学芸出版)。 |
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