学内講座コード:232041
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
我々の文芸放談 ―大河内昭爾・秋山駿・黒井千次―
申し込み締切:
2011年10月20日 (木) 23:30
開催日時:
10月21日(金)/10:00~12:00
入学金:
-
受講料:
3,000円
定員:
50名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
近現代の文学作品・作家のあれこれを、元武蔵野大学学長・大河内昭爾、文芸評論家・秋山駿、作家・黒井千次の武蔵野大学に縁のある3人が、座談会形式で語らう特別講座です。秋山、黒井の両名は現在文学賞の選考委員も務めています。興味深いお話が尽きないことと思います。
【講座スケジュール】
第1回10月21日(金)
名前 | 大河内 昭爾 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 宮崎県出身。1953年早稲田大学第一文学部卒業。武蔵野女子大学図書館長、文学部長、副学長を経て、1988年武蔵野女子大学長に就任。1991年武蔵野女子学院長に就任、学長兼務。1996年3月末学長職退任。 「文学界」同人雑誌評を1981年より担当。全国の文学志望者とかかわる一方、食と文学を結ぶ分野を開拓して、「食の文学館」(紀伊国屋書店)編集長でもあった。文芸評論家として書評や読書案内の仕事も多いが、日本近代文学と他力思想、あるいは近代文学と風土のかかわりを文学研究の主題においている。「日本文藝家協会」理事、朗読日本文学大系「現代文学篇」全8巻監修解説、「季刊文科」(鳥影社)編集長を務める。主な著作『現代の抒情』『前衛調書―勅使河原宏との対話』『五輪書』(訳と解説)『朝の読書』など多数。 |
名前 | 秋山 駿 |
肩書き | 元本学教授・文芸評論家 |
プロフィール | 東京都出身。早稲田大学文学部仏文科卒。1979年から93年まで東京農工大学教授、97年から武蔵野女子大学教授、2001年、客員教授。1997年より日本芸術院会員。 主な受賞歴に、第3回群像新人文学賞評論部門(1960年)「小林秀雄」、第1回伊藤整文学賞評論部門(1990年)『人生の検証』、第49回野間文芸賞(1996年)『信長』、第50回毎日出版文化賞(1996年)『信長』、第16回和辻哲郎文化賞一般部門(2003年)『神経と夢想 私の「罪と罰」』がある。 文学賞選考委員として、すばる文学賞、野間文芸新人賞の選考委員を歴任。現在、野間文芸賞、川端康成文学賞選考委員を務める。 主な著書に、『信長』『知れざる炎 評伝中原中也』『私小説という人生』他多数。 |
名前 | 黒井 千次 |
肩書き | 元本学客員教授・作家 |
プロフィール | 東京都出身。東京大学経済学部卒業。2002年、武蔵野女子大学客員教授、2003年から08年まで、武蔵野大学客員教授。 1955年に富士重工業へ入社し、サラリーマン生活の傍ら、創作活動に参加。1968年に『聖産業週間』で芥川賞候補となり、1970年に『時間』で芸術選奨新人賞受賞。同年に富士重工を退社、作家活動に専念。その後、1984年に『群棲』で谷崎潤一郎賞、1995年に『カーテンコール』で読売文学賞(小説部門)、2001年に『羽根と翼』で毎日芸術賞、2006年に『一日 夢の柵』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。現在、芥川賞、毎日芸術賞、伊藤整文学賞選考委員、文化放送番組審議会委員長を務める。また、2002年から2007年、日本文藝家協会の理事長。 |
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