学内講座コード:253064
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 武蔵野キャンパス (東京都) ]
講座名:
【ミュージアムに行こう】「国立西洋美術館xポーラ美術館 モネ、風景をみる眼
申し込み締切:
2013年12月18日 (水) 23:30
開催日時:
2013年12月19日/13:30~15:00
入学金:
-
受講料:
3,200円
定員:
100 名
講座回数:
1回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
◆オムニバス美術講座 ミュージアムに行こう◆
【鑑賞体験講座】
―国立西洋美術館でのレクチャーと「国立西洋美術館xポーラ美術館-19世紀フランス風景画の革新」を鑑賞します。―
この展覧会は、国内有数のモネ・コレクションを誇る国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画で、絵画空間の構成という観点から、他作家の作品との比較を通して、風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどるものです。初期から晩年までモネ作品35点を軸としつつ、マネからピカソまで2つの美術館が誇る近代絵画の秀作を合わせた約100点の作品群、さらに関連資料などの展示を通して、モネが描き出す絵画空間の独創性を検証します。講義ではこれらの作品をご紹介します。
※講義終了後、国立西洋美術館「モネ 風景を見る眼-19世紀フランス風景画の革新」を鑑賞します。
「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」。セザンヌのこの言葉は、生涯、戸外の光の表現を追求し続けた画家モネにもっともふさわしい賛辞ではないでしょうか。しかし彼の眼は、自然の風景から受け取る感覚的で瞬間的な印象を捉えていただけではありません。モネは後年、自らの記憶のなかで純化された、画家の内なるヴィジョンともいうべき、喚起力に満ちた風景を描いていきます。
国内有数のモネ・コレクションを誇る国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画である本展覧会では、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどります。初期から晩年までモネの作品35点を軸としつつ、マネからピカソまで2つの美術館が誇る近代絵画の秀作や関連資料を加えた展示を通して、モネが描き出す絵画空間の独創性を立体的に浮かび上がらせ、近代風景画に革新をもたらした画家モネの「眼」の深化の秘密を解き明かします。
(国立西洋美術館HPより)
※受講料には、当日の入館料が含まれております。ご入金確認後、講座日の1週間ほど前に聴講票と美術館案内図を郵送いたします。
名前 | 陣岡 めぐみ (じんがおか めぐみ) |
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肩書き | 国立西洋美術館主任研究員 |
プロフィール | 東京大学大学院修了、博士(学術)。早稲田大学助手を経て、2007年より国立西洋美術館に勤務。2010年に『市場のための紙上美術館』で渋沢クローデル賞LVJ特別賞を受賞。2013年に「ユベール・ロベール 時間の庭」展(2012年)で西洋美術振興財団学術賞を受賞。 |
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