学内講座コード:276022
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 武蔵野キャンパス (東京都) ]
講座名:
渋谷区立松濤美術館 「スサノヲの到来‐ いのち、いかり、いのり」を見学する
申し込み締切:
2015年09月02日 (水) 23:30
開催日時:
9月 3日(木)/13:00~自由解散
入学金:
-
受講料:
2,000円
定員:
30名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】『古事記』に記された「スサノオノミコト」は、日本人にとってどのような存在か。スサノヲは、天災おこす神として知られますが、漂泊の神でもあり、「既存のものを原点にもどし、新しい世界を開くはたらきをもっています」とされます。今回の展示は、スサノオの持つ「事態を反転する起爆力」が芸術家に霊感をあたえるとする美術的観点がテーマの主体となっています。本講座は、美術的観点からではなく、「スサノオ」とは、日本人にとってどのような存在として信仰されていきたのか。その信仰世界を考察し、展示品から、日本人にとっての「スサノヲ」受容の歴史を考えます。【受講料】(1)65歳以下の方 2,000円(2)65歳以上の方 1,800円※年齢の証明出来る物をお持ちください。【講座スケジュール】第1回 9月 3日(木) 13:00~14:30事前講義(1)渋谷区立松濤美術館学芸員 平塚泰三(2)生駒哲郎14:40~展示品見学詳細:(1)渋谷区立松濤美術館学芸員 平塚泰三(2)生駒哲郎
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
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